インターネットは「使わせない」から「気をつけて使う」時代へ
コロナ禍を経て、ますます日常の一部として、私たちの生活に根差しているインターネット。幼少期からスマホなどの情報機器に触れることが当たり前となってきました。
今回の講座では子どもたちに起きているトラブル事例を通し、低年齢の子どもの利用による影響やネットトラブルの現状と対策を学びました。
■デジタル機器は道具の一つです。
アナログ・デジタルにはそれぞれの良さがあります。デジタル機器は数ある遊びの中の一つ。それだけに遊びが偏らないように、小さい子どもには指先を使う遊びや子ども同士での遊びをたくさんさせてください。大きくなったらリアルの体験活動を通してコミュニケーション力を育むことも大切です。
未成年の子どもたちが、インターネットをよりよく使うためには保護者の関わりが欠かせないと感じた講座になりました。
貴重な講演会ありがとうございました!
今回はNPO法人 奈良地域の学び推進機構・理事の石川千明先生に講師を務めていただきました。石川先生はテックコーチ、眠育アドバイザーとして活躍されています。
貴重な講演会の開催、ありがとうございました。
■困ったら相談できる場所に。
子どもが困った時に相談できる・安心できる基地として、保護者が声をかけ続けることが大切です。
■ゲーム・動画・SNS以外の好きなことを増やそう!
ゲームや動画などは依存性が高いものです。暇なら動画を観る子どもが多いですが、動画の見過ぎは要注意。かといって「ゲームや動画は1日30分。」過ぎたら「ハイ終わり!」で終了すると、子どもの気持ちがついゲームや動画に執着してしまいがち。ゲームや動画の前に「終わったら何する?」と次の行動へ促すことで、スムーズに気持ちを切り替えられます。子どもがすることがない時は、興味関心を持ちそうなことを提案してみましょう!
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