◆健康くろたき21
▽村の健康寿命(令和4年)
男:79.9歳
女:83.7歳
健康寿命とは、「日常的に介護を必要とせず、自立した生活ができる生存期間」のこと。
「さらなる健康寿命の延伸」「誰も自殺に追い込まれることのない」『健幸(けんこう)につながりのある暮らしを続けたくなる くろたきむら』を目指して、地域・こども園・学校・関係機関や各種団体等と行政が互いに連携し、村民がより緩やかな関係性を含んだつながりを持ちつつ、生涯を通じて、主体的に健康づくりに取り組めるように推進します。
▽健康づくりのための身体活動・運動
ちょっとした身体活動にも意味があります!
“ちょっとでも”動く!“ちょっとずつ”動く!
【ひとりひとりが暮らしのなかで心がけよう】
・家族や仲間とスポーツやレクリエーションを楽しもう。
・可能なことから今より少しでも多く身体を動かそう。
目安は、家事や散歩、畑仕事などの生活場面も含めて、1日30分以上。
・有酸素運動や筋力トレーニング、バランス運動などの多要素な運動を行おう。
身体活動量が多いほど、心筋梗塞や脳卒中など生活習慣病のリスクは低下します。
肥満の予防・改善には身体活動量のアップが欠かせません。最初は少しずつゆっくりと…
【身体活動とは?】
・生活活動
日常生活における労働、家事などの活動
例えば買い物、洗濯物を干すなどの家事、犬の散歩・子どもと屋外で遊ぶなどの生活上の活動、階段昇降、農作業などの仕事上の活動など
・運動
体力の維持・向上を目的として、計画的、意図的に実施される活動
例えば、ラジオ体操やこもれびクラブの利用、グラウンドゴルフなど
*体調や天候が悪い日は、無理をせず、できるときにしましょう。
*高齢の方や体力に自信のない方は、無理せず、主治医やこもれびクラブの指導員にご相談ください。
▽生活習慣病などの疾病の早期発見・重症化予防
生活習慣病とは、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与し、それらが発症の要因となる疾患の総称です。
日本人の死因の上位を占める、がんや心臓病、脳卒中は、生活習慣病に含まれます。
【ひとりひとりが暮らしのなかで心がけよう】
・自分の健康状態を知る機会を持とう。
・診を受ける機会を知り、積極的に受けよう。
集団健(検)診は10月3日(木)です。【お申込忘れはありませんか?】
・生活習慣病を知り、予防のために取り組もう。
保健師や栄養士との相談をぜひご利用ください。
・たばこの身体への影響を知ろう。
自分のまわりにいる大切な人たちをたばこの煙にさらさせないように工夫しよう。
▽食・歯と口の健康づくり
朝食を食べて、脳とからだをしっかり目覚めさせ、元気に一日をスタートさせましょう!
【ひとりひとりが暮らしのなかで心がけよう】
・朝ごはんを食べる。
・主食・主菜・副菜を組み合わせた食事で、バランスの良い食生活をこころがける。
≪主食≫
炭水化物の供給源であるごはん、パン、パスタなどを主材料とする料理
≪主菜≫
たんぱく質の供給源となる肉、魚、卵、大豆および大豆製品などを主材料とする料理
≪副菜≫
各種ビタミン、ミネラルおよび食物繊維の供給源となる野菜、いも、豆類(大豆を除く)、きのこ、海藻などを主材料とする料理
+
牛乳・乳製品・果物
・旬の食べ物など、季節ごとの食事を楽しもう。
・ゆっくりよくかんで食べよう。
・食べ物を無駄にしない。
・食中毒に気をつける。
・地産地消に取り組もう。
・歯に気づかい、むし歯や歯周病を予防しよう。
・災害に向けて家庭で備えよう。
~ローリングストック法について~
普段の食品を少し多めに買い置きし、消費した分を補充して、手軽に備蓄に取り組むことができます。
▽こころの健康
【ひとりひとりが暮らしのなかで心がけよう】
・良い睡眠でからだもこころも大事にしよう。
・子どもの頃から日々の活動の中で、「わかる」「わかった」「できる」「できた」「やれる」「やったー」という達成感・満足感を大切にしよう。
・家族や仲間と自然や文化に触れ、生涯学習などを通じて、生活に張りを与えよう。
・多量飲酒を避け、節度ある適度な飲酒を心がけよう。(20歳以上)
~習慣を変える、未来に備えるあなたが決める、お酒のたしなみ方~
あなたの飲酒量はどれくらいでしょうか?
生活習慣病のリスクは、飲酒量が増えれば増えるほど上昇し、飲酒量が少ないほどよいことがわかっています。
生活習慣病のリスクを高める飲酒量(1日あたりの平均純アルコール摂取量)男性では40ℊ以上、女性では20ℊ以上
・9月10日~16日は自殺予防週間です。
身近な人が悩んでいたら、やさしく声をかけてあげよう。
自分のこころの状態に気づき、早めに対処し、必要な時は誰かに相談しよう。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>