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自治体の皆さまへ

まちづくり懇談会が開催されました(2)

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宮城県七ヶ宿町

■意見交換
Q 広く町民の声を聞く場を設けていただきたい。
A 行政区における町政懇談会以外にも各団体から意見を聞く場を設けています。また、要望があれば出前講座の形をとることもできます。

Q 防災無線の情報が、聞き取れないことがある。また、情報周知には紙媒体が多く、紛失した場合など確認することが難しいので、紙ではなく電子媒体で情報を載せることはできないか伺いたい。
A 高齢者が多くホームページやSNSよりも紙媒体での情報提供を望む声が多かったが、今後は時代に即した情報のデジタル化について検討していきます。
※追記
町のSNS媒体としてInstagram(インスタグラム)、Facebook(フェイスブック)、X(エックス)を活用しています。ぜひフォローをお願いします。また、今年度中に町公式アカウントでLINE(ライン)も立ち上げますので友達登録をお願いいたします。

Q 近隣に産婦人科がなく、安心して出産・子育てができるのか不安に感じているため、町として積極的な働きかけ、支援ができないか伺いたい。
A 仙台日赤病院の周産期医療が統合により名取市に移ることが検討されているほか、仙南中核病院は東北医科薬科大と提携し周産期医療に向け検討を行っています。また、町としても必要な支援を検討するとともに、健診や出産に係る助成や産後ケアの助成について引き続き実施していきます。

Q 道路などへのゴミ投棄が問題であり、立て看板以外にも効果的な対策はとれないか伺いたい。
A 年3回のクリーンデイや不法投棄回収などを関係各所と行っています。こうした地道な活動を継続するとともにマスコミ等に取り上げてもらうなどして周知を行っていきます。

Q 野生動物の農作物への被害状況を伺いたい。
A 電柵設置箇所については被害はありません。猪40頭、猿52頭、熊2頭、鹿1頭を捕獲しており、減溶化施設にて処理を行っています。

Q 避難所としての役割もある公民館にエアコンを設置してほしい。
A 順番に計画的に設置しております。

Q 持ち主がいない、わからない建物など管理できない状況の住宅について町としての対策を伺いたい。
A 持ち主等に現状を伝えて対応するよう連絡しています。家の取り壊しを行う場合は手続きをしてもらわないといけないが連絡も取れない場合もあるため、対応については慎重に検討を行っています。空き家の解体には上限100万円の補助を行っています。※追記空き家の解体費用が今年度50万円から100万円に上限額を変更しました。

Q 空き家バンクは現在も行っているのか。また、どんな人が入居されているのか伺いたい。
A 現在も行っています。どんな人が入居するか町として分かりませんが、入居する際は、区長さん等地域住民の方への挨拶回りをしてもらうよう指導を行っています。※追記今年度は7件の売買が成立しています。物件情報は町ホームページのしちかしゅ暮らし(移住・定住ポータル総合サイト)の住まいからご確認ください。

Q 現在のバスダイヤについて、便数を減らしてほしくない。
A 2024年からバスの運転手の運転時間が制限されるため、必要な便は残し、運行ダイヤの見直しを検討しています。また、デマンドタクシーの運行や※ライドシェアの導入も検討しています。
※自動車の運転者とそれに相乗りする人、または相乗りする人同士を引き合わせるサービス。スマートフォンのアプリ等を通じて、目的地を同じくする運転者と相乗り希望者の間でやり取りがなされる。日本では、有償で人を輸送できるのは第二種運転免許を有する者のみと定められているため、運転者に報酬は支払われない。そのかわり、ガソリン代や高速道路の料金代を割り勘にするなどの形で、運転者の金銭的負担を軽減する方法がとられている。

Q 町としては特にどの産業を活性化させていきたいと考えているのか。
A 主は農林業と考えており、特に林業は現状落ち込んでいるが、伸びしろの可能性が高いと思っています。また、ダムを中心とした観光にも力を入れていきます。町内では人手不足もあるため、※特定地域づくり事業協同組合制度を活用し、人手が足りない部分に人を派遣できるような仕組みを検討したいと思っています。
※地域人口の急減に直面している地域において、農林水産業、商工業等の地域産業の担い手を確保するための制度。田植え、稲刈り、スキー場運営など時期によって人手が足りない部分に人材派遣ができ、働く人もマルチワーカーとして1年間通して安定して働くことができる。

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