【第181回 見直そう!食事の基本】
身体及び心の発達や、健康の維持増進には「運動」「食事」「睡眠」が重要で、これらを「健康の3原則」と呼びます。健康に過ごすためには、毎日適度に身体を動かし、バランスのとれた食事をしてぐっすり眠るという生活を心掛けることが大切です。
ここでは心身の活動のエネルギー源である「食事」についてお伝えします。
1.何をどれくらい食べたらいいの?
1日3回、バランスの良い食事をとりましょう。
「主食」「主菜」「副菜」の3つをそろえることで、まんべんなく栄養が取れるといわれています。
○主食
ごはん・パン・めんなど(炭水化物を多く含む)
〈1食の目安量〉
ごはん 150~200g
パン 6枚切り1~1.5枚
乾麺 80~100g
○主菜
肉・魚・卵・大豆製品などの料理(たんぱく質を多く含む)
〈1食の目安量〉
肉・魚 60~70g
卵1個 納豆1パック
豆腐 1/3丁
○副菜
野菜・きのこ・海藻などの料理(ビタミン・ミネラルを多く含む)
〈1食の目安量〉
野菜 120g(生:両手に1杯)(加熱:片手に1杯)
その他、1日の中で牛乳・乳製品(牛乳なら200ml)、果物(みかんなら2個)もとるように心がけましょう。
○1日3回、朝・昼・夕、大体同じ時間に食べる
特に朝食は欠かさずに
朝食を食べると代謝が上がります
○揚げ物はお昼に、おやつは明るいうちに
日中の明るい時間帯は、代謝が高くなっています
カロリーの高いものやおやつは明るいうちに
○夕食は就寝2~3時間前(20時前)まで
夜は体がお休みモードで代謝が下がります
遅くなる時は夕方に補食し、夕食を軽めに
○よく噛んで味わって食べる
早食いは肥満のもと、ゆっくり味わいましょう
「健康の3原則」はどれがおろそかになっても健康の効果が薄れてしまいます。3つともそろうようにこころがけましょう。
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問合せ:健康福祉課健康増進係
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