9月は世界アルツハイマー月間です
国際アルツハイマー病協会と世界保健機構(WHO)が共同で制定し、様々な認知症に関する啓発活動を行っています。
◎知っておきたい認知症
加齢による物忘れと認知症による物忘れはどのように違うの?
《加齢による物忘れは》
・体験したことの「一部」を忘れている(例:朝ご飯を食べたことは覚えているが、「何を食べたか」を忘れている)
・徐々に症状は進行するが、日常生活への支障は「ほとんどない」
《認知症による物忘れは》
・体験したことの「全て」を忘れている(例:朝ご飯を食べたはずなのに「食べたこと自体」を忘れている)
・症状は進行し、日常生活に支障が「ある」
◆認知症とは
脳の障害によって認知機能(記憶力や判断力など)が低下した脳の病気です。
◆一般的な症状
・物忘れ
・今までできていたことができなくなる
・正しく判断できない
・人や時間を正しく認識できない
・妄想・暴言、暴力・徘徊など
認知症は身近な病気のひとつで、誰にでも起こる可能性があります。
◆認知症は早期発見・早期治療が重要!
早めに対応すれば、症状が軽減したり、進行を遅らせることが可能になります。
認知症などに不安がある場合は、主治医の先生や地域包括支援センターへお気軽にご相談ください。
◆認知症を理解してみませんか
「認知症について知りたい方」、「認知症の理解を深めたい方」、認知症サポーター養成講座で学び、あなたもサポーターになってみませんか?希望する方は、地域包括支援センターまでご連絡ください。
問合せ・参加申込:長寿社会課・地域包括支援センター
【電話】357-7447
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