■(一社)筆甫地区振興連絡協議会 いつまでも安心して暮らせる「悠久のふるさと」づくり
▽目の前の課題に向き合って
町内で最も人口減少と少子高齢化が進む筆甫は、地域課題が多く年々深刻化しています。地域の暮らしを守るため、獣害対策の箱罠設置、耕作放棄地対策の営農事業、買物対策の「ひっぽのお店ふでいち」・「移動販売事業」、暮らしを支える「ひっぽお助け隊」など、皆さんが「暮らして良かった」と思える地域づくりに取り組んでいます。
▽人口減少に即した地域のあり方を考える
地域活動の担い手不足などが深刻な課題です。限られた人口の中で地域を運営していくため、既存の組織のあり方や、会議や行事の見直しなどを進め、人口減少に即した地域のあり方を考えています。
▽住民一人ひとりの暮らしに寄り添って
小さな地区だからこそ、住民の皆さんの暮らしに寄り添った事業が必要だと考え、昨年度開始した「お弁当配達サービス事業」や、高齢者の移動手段の確保など、住民一人ひとりの生活を支えていく取組を行っていきます。
連絡先:筆甫まちづくりセンター
【電話】0224-76-2111
■大内地区協議会 明るく住みよい「歴史の里おおうち」
▽豊かな自然と伝統文化の保存継承
豊かな自然を大切に、先人が残してくれた有形、無形の文化財など大内の歴史を知り、文化を保存継承し、新たな歴史に向かい心身共に活力ある大内の里づくりをモットーに事業に取り組んでいます。毎年9月には、日本を代表する民謡歌手の鈴木正夫(すずきまさお)さん生誕の地として「新相馬節全国大会」を開催。また、丸森小学校のふるさと学習では、子どもたちに民謡「新相馬節」や「青葉の田植踊」の保存継承を行っています。
▽少子高齢化の時代、高齢化率のさらなる増加
少子高齢化時代、今後も高齢化率は年々上昇し、さらに増える高齢者の一人、二人世帯の方々の暮らしを守ることや健康に安心して生活していくにはどうすべきかなど、生きがいのある地域づくりを考えていく必要があります。
▽大内地区住民が「しあわせ」と「ゆたかさ」を感じられる事業
コロナ禍で中止していた、地域住民の交流の場であるお茶飲み会が再開されるようになりました。地域の方々が集いお互いに声がけするコミュニティーづくりの一つとして、大内地区住民が楽しく「しあわせ」と「ゆたかさ」を感じられる取組を進めていきます。
連絡先:大内まちづくりセンター
【電話】0224-79-2004
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