北見市内も日中の気温が上がり、すっかり春の陽気となった今日この頃です。春は新生活がスタートする季節ですが、この時季に新しいことを始める方も多いのではないでしょうか。そんな皆さんの新しいスタートを応援するかのように、端野町協和にある「協和さくらの森公園」の桜が満開を迎えようとしています。
さて、今回は3月23日(土)に北見市立端野図書館で開催された同館主催の「絵本いろいろ講座」の話題をお届けします。
絵本専門士の小柳美和(こやなぎみわ)さんを講師に迎えて行われた同講座には定員の20人が参加。「絵本専門士」は、絵本に関する高度な知識、技能及び感性を備えた絵本の専門家です。小柳さんは、剣淵町を中心に活躍されていますが、生まれは北見市とのこと。昨年第9期の絵本専門士の認定を受け、地域の保育所、小・中学校、高校の授業や高齢者施設等において、絵本の読み聞かせや絵本講座などを行い、『絵本』の普及啓発活動を積極的に行っています。
この日は、60冊以上の絵本と紙芝居を1冊ずつ丁寧に紹介してくれました。その中で知人の絵本作家さんとのエピソードや、実際に絵本と紙芝居を読み上げてくれる時間もあり、受講者は熱心に話に聞き入り、あっという間の1時間半でした。
『絵本』は、子どもだけのものではなく、世代を超えて楽しめるコミュニケーションツールです。丸森町の皆さんも、自分の好きな『絵本』を書店や図書館で見つけてみませんか?
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