公益財団法人B and G財団の「ふるさとゆかりの偉人マンガの製作と活用事業助成金」を活用し、「マンガふるさとの偉人北海道へ渡った亘理伊達家の殿様伊達邦成」を作成しました。
これは、誰でも手に取りやすいマンガを通じて、ふるさとの偉人を紹介することで、故郷に誇りと愛着を持ってもらうことを目的に作成されたものです。
題材となる偉人には、戊辰戦争の敗北により逆賊と言われながらも、移民や現地の人々と協力をして過酷な状況を乗り越え、北海道開拓を成し遂げた第15代亘理伊達家当主(第14代亘理領主)の伊達邦成公を選出しました。
マンガでは、戊辰戦争での敗北により領地を失ったことで、家臣団と共に北海道への移住を決断し、移住先である現在の伊達市の開拓や農業の発展に大きく寄与した伊達邦成公の半生が分かりやすく描かれています。
完成したマンガは、町内各小中学校に配付し授業で活用するほか、図書館や郷土資料館でも読むことができますので、ぜひ手に取ってみてください。
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