子育てが楽しくなる情報や。お役立ち情報などを紹介します
■第8回 仙台こども財団の取り組みを紹介します
昨年11月に市の外郭団体として発足した仙台こども財団では、「まち全体がこども・子育て家庭にあたたかく、すべてのこどもたちが健やかに育つ社会」を目指した取り組みを進めています。
◆こどもたちの提案を一緒に実現する!「こども・若者会議」
こども・若者会議は、「子どもが安心して自分の意見を言える場所」「子どもたちの意見を尊重する場所」です。第1期生は、公募により集まった20人の小・中学生、高校生。お互いに認め合い、協力しながら「みんなが幸せなまち」の実現に向けて活動しています。
○こんなことを学び、活動しています:
・こども基本法を知り、子どもにも権利があることや、自分の意見を相手に伝えること・自分や相手を認めることの大切さを学んでいます
・「みんなが幸せなまち」の実現に向けて、自分たちで考え、意見を出し合っています
・子どもたちが提案した、ごみ拾いや芋煮会を実施したほか、お祭りの企画・開催に向けて準備を進めています
○子どもたちの感想
・年齢が離れている人と話すことができて面白い!
・メンバーがみんな優しくて毎回楽しいです。
・前よりも自分の意見を積極的に言えるようになったと思う。
・仙台を幸せなまちにできるようにがんばりたいです。
◆育休を取得しやすい環境に!「男性育休取得チャレンジ企業創出事業」
男性従業員が育児休業を取得しやすい職場環境づくりに意欲的な市内中小企業4社をモデル企業に選定。社会保険労務士を派遣し、社内規定整備のほか、国や自治体のさまざまな支援制度の活用に関する助言を通じ、働きやすい職場環境づくりを支援しています。
○シンポジウム開催情報
子育て支援団体同士の連携・協働、「世代を超えた交流・居場所づくり」の促進に向け、支援団体等の事例紹介やワークショップを行います。
日時:12月21日(土)14:00~16:30
会場:仙臺緑彩館
対象:子育て支援団体、地域で子育て支援の活動をしているまたは考えている方60人程度
申込方法など詳しくは仙台こども財団ホームページをご覧ください
問合せ:仙台こども財団
【電話】302・5275【FAX】302・5276
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