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自治体の皆さまへ

【特集3】地震への備えを再確認

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

■災害リスクを知り、日頃から備えましょう
1月1日、石川県能登地方を震源とする地震が発生。建物の倒壊のほか、津波や火災を引き起こし、石川県を中心に甚大な被害をもたらしました。本市でも、今後、宮城県沖や長町―利府線断層帯で大規模な地震発生の可能性があり、改めて対策の確認が必要です。
地震などの災害に備えるためには、自分の住む地域にどのような被害の可能性があるかを知ることが重要です。市で作成している地震ハザードマップや津波ハザードマップ(津波からの避難の手引き)などを活用し、災害発生時の行動を確認しましょう。
能登半島地震では、揺れの大きかった輪島市や珠洲(すず)市で古い住宅が倒壊し、多数の犠牲者が出ました。市では、建築基準法の耐震基準が見直される前(昭和56年5月以前)の基準で建てられた戸建て木造住宅について、大地震が起きた際に安全が確保できない可能性があるため、耐震診断や耐震改修工事の助成を行っています。自宅の安全性の確認にご活用ください。災害はいつ起こるか分かりません。大切な命を守るため、今できる対策から始めましょう。

■事前に確認、対策を!
6月12日は「市民防災の日」。市が発信する災害対策の情報などを活用しながら、災害に備えましょう。

○ハザードマップで危険性を確認しましょう
指定避難所や災害が発生する恐れの高い区域(災害リスク)などを示したハザードマップは、災害別に確認することができます。地域によって災害リスクや避難所までの距離が異なるため、避難行動の検討や、指定避難所までの経路を家族で共有するなど、事前に確認し、災害に備えましょう。
・津波ハザードマップは市役所本庁舎2階市政情報センター等で配布しているほか、市ホームページでは、各種ハザードマップをご覧いただけます

○戸建て木造住宅の耐震化への支援を行っています
古い耐震基準で建てられた戸建て木造住宅を対象に、耐震診断(自己負担あり)を行っています。また、耐震改修が必要と判断され、耐震改修工事を実施する場合、費用を補助する制度があります。
対象:昭和56年5月31日以前に建築確認を受けて着工した、個人所有の2階建て以下の戸建て木造住宅
詳しくは市ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください

問合せ:区役所街並み形成課
【電話】「6月のお知らせ-information-共通事項-」参照

○仙台市シェイクアウト訓練にご参加ください
およそ1分間、みんなで実践!
大規模地震を想定した「仙台市シェイクアウト訓練(身体保護訓練)」を実施します。
地震の揺れを想定し、机の下などの安全な場所で身を守る「姿勢を低く(DROP(ドロップ))」「頭を守り(COVER(カバー))」「動かない(HOLD(ホールド) ON(オン))」という3つの動作を実践する防災訓練です。
日時:6月12日(水)9:45~
場所:自宅、職場、学校等
参加方法:区役所総合案内、総合支所、市民センター等で配布するチラシ裏面の参加登録用紙(市ホームページからもダウンロード可)で。市ホームページからも登録できます

登録方法等詳しくは市ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください

問合せ:減災推進課
【電話】214・3109【FAX】214・80965

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