■第4回 男女ともに、仕事と家庭の両立を
共働き世帯が年々増加する中、男性も女性も安心して子育てをしながら仕事を続けるためには、パパとママが共に育児と家事を行う「共育(ともそだ)て」が大切です。今回は、男性の育休取得をはじめ、仕事と家庭の両立のための支援を紹介します。
◆なぜパパも育休取得が必要?
「男性育休」という言葉を聞くことが多くなりましたが、まだまだパパは長時間働いてママだけが育休を取り、仕事復帰後も家事や育児の負担はママに偏っている場合が多いのが現状です。このような状況が産後うつや、ママの離職等にもつながってしまいます。お子さんの誕生は家族にとって大切な節目。パパが育休を取り家事や育児を積極的に行うことで、ママの負担が減るだけでなく、お子さんの成長を共有することができ、家族の絆がより一層深まります。
◆子育て・育休支援情報
○各種教室・講座
のびすく、各区役所において、プレママ・パパ向けの講座や、お子さんの年齢に応じた教室を毎月開催しています。沐浴(もくよく)や離乳食教室のほか、パパ同士の交流会もありますよ♪
のびすくについて詳しくはこちら【HP】https://www.nobisuku-sendai.jp/
区役所開催の教室等は、本紙28~30ページ(毎月掲載)をご覧ください
○保育士による育児相談
一部の保育所等において、遊びや食事などの体験保育のほか、電話やオンラインでの育児相談等の子育て支援を行っています。ご自宅への訪問相談も受け付けています。
実施施設など、詳しくは市ホームページで
○企業のための男性育休取得支援
7月から、男性従業員が一定期間以上の育児休業を取得した企業へ奨励金を交付する「男性育休取得奨励金」事業をスタートします。また、企業を対象に男性の育休取得に向けたセミナーを開催しているほか、市ホームページでは、育休を取得した男性従業員へのインタビュー記事を掲載しています。
男性育休取得奨励金は本紙5ページ、セミナーの開催については本紙15ページをご覧ください
インタビュー記事はは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
問合せ:こども若者局総務課
【電話】214・8790【FAX】214・5010
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