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自治体の皆さまへ

健康ガイド(2)

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宮城県利府町

■「第2次はつらつ健康利府プラン」8つの取組分野
◇「たばこ対策」
~基本目標「喫煙が体に及ぼす影響を理解し、禁煙・分煙に取り組みましょう」~

毎年5月31日は世界禁煙デー
~5月31日から6月6日は「禁煙週間」です~

喫煙は、がんや心疾患、脳血管疾患等の発症要因となり、また高血圧、動脈硬化、糖尿病、歯周疾患等を悪化させると言われ、喫煙を始める年齢が若いほど病気死亡率が高くなります。
長年喫煙をしていても禁煙をするのに遅すぎるということはありません。この機会に禁煙を考えてみましょう。

◇胎児や子どもへの影響
たばこ煙に含まれる有害物質は、胎児や子どもの発育などに悪影響を及ぼし、早産や低出生体重児のリスクが高まり、乳幼児突然死症候群の要因となることが明らかになっています。子どもの健康を守るために家庭から喫煙をなくしましょう。

◇禁煙をはじめる時のポイント
・禁煙する具体的な目的を考える
・周囲に禁煙を宣言する
・喫煙用品を全て処分する
・禁煙仲間をつくる

◇禁煙の効果
24時間後:心臓発作のリスクが低下する

1か月後:咳や喘鳴などの呼吸器症状が改善する

1年後:肺機能が改善する

2~4年後:虚血性心疾患や脳梗塞のリスクが喫煙を続けた場合と比較し約1/3に減少する

5年後:肺がんのリスクが低下する

10~15年後:様々な病気にかかるリスクが非喫煙者と同じレベルに近づく

禁煙治療に保険が適用できる医療機関 禁煙支援薬局は
「宮城県 禁煙チャレンジ」で検索

◇(無料)肺がん検診を実施します
実施機関:6月18日(火)~7月13日(土)、8月22日(木)~8月24日(土)
対象者:利府町にお住まいの40歳以上の方(65歳以上の方は、肺がん・結核検診)
住民健康診断とあわせて肺がん検診を実施します。毎年、検診を受けて病気がないかを確認しましょう。

■地域支え合いづくり活動について
介護保険法の改正に伴い、住民が主体となっての「地域の支え合いの体制づくり」が求められるようになり、町では「生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)」を中心に体制づくりに取り組んでいます。

◆生活支援コーディネーターとは
地域に出向いて、住民自身の手で暮らしやすい地域をつくっていくための支援をしています。町では平成28年4月から「生活支援コーディネーター」を配置し、令和6年4月現在、2名の生活支援コーディネーターが活動しています。

◆主な取組
・地域の皆さんが気軽に集まることができる居場所づくりの支援、活動再開支援(活動に際して注意する点の確認や、他団体の活動事例紹介等)
・お互いさまの支え合いの地域づくりの支援 など

地域のサロン等の集いの場に顔を出した際には、皆さんの「集いの場のこと」や「地域のこと」について教えてください!住民の皆さんの取組や情報を地域支え合いづくりの中では『お宝』と呼んでいます!

◆生活支援コーディネーターの紹介
▽加藤 寛樹(かとう ひろき)
生活支援コーディネーター
(中央地域包括支援センターに所属)
楽しくお茶のみをしたり、おかずのおすそ分けをしたり、人と人のつながりは本当に大切ですね。これからも住民の皆さんがいきいきと暮らせるように、地域づくりのお手伝いをしています。
地区の集まりにも参加していますので、よろしくお願いします!

▽下薗 麻奈美(しもぞの まなみ)
生活支援コーディネーター
(北部地域包括支援センターに所属)
地域に関すること、身近にあるもの、小さな繋がりなどなど、たくさんの方と知り合って教えてもらいたいです。
皆さんが思う「あったらいいな!」「こうなったらいいのにな!」という思いを実現するお手伝いを一つでも多くしたいと思ってます。
年を重ねても暮らしやすい地域であるために、居場所があり続けるために一緒に考えていきましょう。よろしくお願いします。

問合せ:地域福祉課 介護福祉係
【電話】767-2198

■高齢者の総合相談窓口(介護、福祉、高齢者虐待、成年後見制度等)
受付時間:平日 午前9時~午後5時
・北部地域包括支援センター(担当地区…しらかし台、花園、青山、青葉台、皆の丘)【電話】767-7677
・中央地域包括支援センター(担当地区…上記以外)【電話】353-7322

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