■介護予防教室~通いの場に参加してみませんか~
住民主体の通いの場とは、「介護予防教室が終わってしまうと体操が続かない」「一人になると運動を続ける励みがない」などの住民の声から、気軽に通える場所で、虚弱の人も要支援者でも行えるレベルの介護予防の効果のある体操を中心に活動している団体です。現在、市内には、住民主体の通いの場が25か所あります。
通いの場を知ってもらい、多くの住民が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう介護予防教室を開催します。
日時:12月4日、11日、18日(いずれも水曜日)9:45~12:00(受付9:15~)
場所:下増田公民館
対象:
●市内在住で通いの場に参加、興味があるおおむね65歳以上の人、または住民主体の通いの場の運営支援に興味のある40歳以上の人
●3日間参加できる人
定員:25人
持ち物:飲み物、汗拭きタオル、上履き、筆記用具、動きやすい服装での参加をお願いします。
申込期間:11月1日(金)~11月22日(金)
申込み・問合せ:介護長寿課
【電話】724-7111
■健康診査(追加健診)
令和6年度の健康診査を受けられなかった人に、日程を追加して健診を行います。
※詳細は、広報なとり10月号、市ホームページをご確認ください。
◇9月9日以降に名取市に転入した人・名取市国民健康保険に加入した人へ
受診の申し込みがまだの人や受診票が届いていない人は、保健センターまでご連絡ください。受診票の発行・再発行の最終締切は11月8日(金)です。
問合せ:
・保健センター
【電話】382-2456
・保険年金課
【電話】724-7104
■健やかなとり21 ~身体活動・運動について見直してみませんか?~
今年1月に、厚生労働省から出された「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では「座位行動」という新たな概念が取り入れられました。座位行動とは座ったり、横になったりしている状態です。デスクワークや車の運転、座ってテレビを見ていること、寝転んでスマートフォンを触る時間などが含まれ、私たちは睡眠時間以外の大半は座位行動を行っています。しかし、この時間があまりに長いと健康問題が発生することが知られています。
身体活動量が多いほど、疾病発症や死亡リスクが低くなることが報告されています。また、1日あたり10分の身体活動量を増やすことで、生活習慣病の発症や死亡リスクが約3%低下すると推測されています。立位が困難な人も、じっとしている時間が長くなり過ぎないように、少しでも身体を動かしましょう。
【日常生活での実践例】
●読書やスマートフォンを使用する時間を決める
●テレビのCM中は立ち上がって家事をする
●高机を使って立って勉強や仕事をする
●座りっぱなしを知らせるアプリを使用する
市は今年3月、「健やかなとり21」名取市健康増進計画(第3次)を策定し、運動に関する目標を掲げました。少しずつ生活の中に運動を取り入れていきましょう。
市国民健康保険特定健診問診票より
問合せ:保健センター
【電話】382-2456
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