【Topics08】「子育て・教育先進都市」名取市の実現に向けたまちづくり

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■会計別予算総括表

※万円未満は、端数処理しています。
※対前年度比は、小数第二位を四捨五入しています。

〈令和6年度予算総額：581億6,442万円〉
社会経済活動がコロナ禍以前の状況に戻りつつある中、物価高騰に見舞われながらも、財源の確保に努めることで、子育て支援の充実や新たなまちづくり、熱中症対策の強化など、できる限りの施策を盛り込んだ予算を編成しました。
これまで取り組んできた施策を引き続き行うとともに、事業の拡充や新たな事業を展開していくことで、市民の利便性向上や行政事務の効率化を図ります。

◆用語の解説
一般会計：税などにより運営する市町村の基本的な会計。
特別会計：保険料などにより運営する、一般会計から独立した会計。
企業会計：特別会計のうち、水道事業など公営企業にかかるもの。

■一般会計当初予算と市税の推移

■一般会計341 億9,300 万円の内訳について

◆歳入
基金の繰り入れを除く一般財源全体では前年度比1.3%増の193億343万円となりました。前年度に引き続き財源不足が生じており、不足を解消するために財政調整基金から繰り入れた額は17億8,035万円となります。

▼市税
121億6,186万円(35.6%)
市民の皆さんに納めていただく税金

▼国県支出金
85億1,441万円(24.9%)
道路の整備や社会保障関連経費など、特定の事業に対して国・県から交付されるお金

▼地方交付税
34億5,289万円(10.1%)
市の財源不足に対して国から交付されるお金

▼繰入金
26億8,134万円(7.9%)
積立金や特別会計からの繰入金

▼市債
22億8,390万円(6.7%)
建設事業のための借入金など

▼諸収入など
50億9,860万円(14.8%)

◆歳出
社会保障費の増大等に伴い、人件費や扶助費、公債費などの義務的経費が前年度比2.5%の増となる176億2,924万円となりました。普通建設事業費などの投資的経費については、前年度比8.7%の減となる29億8,083万円となりました。

▼民生費
130億7,292万円(38.2%)
子どもやお年寄り、障がい者などに

▼教育費
49億4,605万円(14.5%)
小・中学校や図書館・公民館などに

▼土木費
42億8,757万円(12.6%)
道路・公園の整備などに

▼公債費
26億1,100万円(7.6%)
借入金の返済に

▼衛生費
26億3,015万円(7.7%)
市民の健康やごみ処理などに

▼消防費
16億5,326万円(4.8%)

▼総務費など
49億9,205万円(14.6%)

※()内の数値は構成率

◆用語の解説
一般財源：市税など、使途が限定されないお金
特定財源：国庫支出金など、特定の目的のために歳入されるお金
義務的経費：社会保障など、支出が義務付けられている経費
投資的経費：施設の建設など、効果が将来に残る経費

問合せ：財政課　財政係
【電話】724-7155