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自治体の皆さまへ

さわやか健康(2)

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宮城県名取市

■日本脳炎予防接種のお知らせ
日本脳炎は、ブタなどの体内で増えた日本脳炎ウイルスが蚊によって媒介され感染します。感染者のうち100~1,000人に一人が脳炎等を発症します。7~10日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。
1期3回、2期1回の合計4回の接種が必要です。

○標準的なスケジュール

※2期の予防接種予診票は小学4年生(令和6年度は平成26年度生まれ)に個別に送付します。
料金:無料(接種期間を過ぎると有料になります)
接種場所:市内・市外登録医療機関
※市外登録医療機関で接種する場合は、接種の前に保健センターにご連絡ください。
持ち物:母子健康手帳、予防接種予診票
※予防接種予診票がない場合は、保健センターで交付します。母子健康手帳を持参してください。

○特例措置
日本脳炎予防接種後に重い病気になった事例があり、平成17年度から平成21年度まで接種のご案内を差し控えておりました。現在は通常通りに接種できますが、接種する機会を逃した方へ特例措置がありますので、母子健康手帳等を確認して、不足している回数の予防接種を受けるようにしましょう。
対象者:平成19年4月1日以前に生まれた方
接種期間:20歳の誕生日前日まで1期・2期を接種できます。
なお、令和6年度は平成18年度生まれで2期未接種の方に接種勧奨のご案内を個別に送付します。

問合せ:保健センター
【電話】382-2456

■麻しん風しん予防接種について
【麻しん】
現在、国内でも麻しん(はしか)の感染が確認され、流行拡大が懸念されております。麻しん(はしか)は麻しんウイルスの感染によって起こります。感染力が強く、飛沫・接触だけではなく空気感染もあり、予防接種を受けないでいると、多くの人がかかり、流行する可能性があります。感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすい病気です。感染力が強く、麻しんワクチンの接種が有効な予防方法です。

【風しん】
風しんは風しんウイルスの感染によって起こります。妊娠初期の妊婦が感染すると、先天性風しん症候群と呼ばれる先天性の心臓病、白内障、聴力障害、発育発達遅延などの障害を持って生まれる可能性が非常に高くなります。主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れがあります。まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が発生することがあります。

対象者:
・1期日…1歳児
・2期日…幼稚園・保育園等の年長に相当する年齢(平成30年4月2日~平成31年4月1日生)のお子さん
接種期間:
・1期日…2歳の誕生日前日まで
・2期日…令和7年3月31日まで
※2期の対象者には4月に案内ハガキを送付しています。
料金:無料(接種期間を過ぎると有料)
接種方法:市内・市外登録医療機関で個別接種
※市外登録医療機関で接種する場合は、接種前に保健センターにご連絡ください。
持ち物:母子健康手帳、予防接種予診票
※予防接種予診票がない場合は、保健センターで交付します。母子健康手帳を持参してください。

問合せ:保健センター
【電話】382-2456

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