ライドアラウンドは、自転車で街を巡り、スマートフォン向けアプリを使ってスポットを訪れることでポイントを獲得できるサイクリングアクティビティです。
5月から始まったこのイベントも残すところ1カ月を切りましたが、すでにプレイしている人はラスト1カ月でさらにポイントを獲得して、エントリーがまだの人もまだまだ間に合います。
家族でも、カップルでも、ウォーキングでも、参加方法はさまざまです。
ベイエリアの街を巡ってたくさんのポイントを獲得し豪華賞品をゲットしませんか。
詳しくは、市HPを確認してください。
今月号の表紙写真は「ライドアラウンドin多賀城with松島ベイエリア」の市内スポットです。このほかにも、有名どころから隠れた名所まで魅力的な場所がたくさんあるので、ぜひ出かけてみてください!
(1)多賀城政庁跡(市川)
政庁は多賀城内で最も重要な場所で、重要な政務や儀式が行われました。
(2)多賀城南門(市川)
多賀城には南門、東門、西門が存在し、多賀城の正門となる南門(復元中)はひときわ立派だったと考えられています。
(3)貞山運河(大代)
伊達政宗公の法名「貞山」にちなんで命名された運河。多賀城市域を通る運河は「御舟入堀」「舟入堀」と呼ばれています。
(4)柏木神社の鐘(大代)
塩を焼き、柏の葉に包んで人々に与えたという祭神の伝説があり、神社には塩の神様が祀られ、安産にご利益があるとされています。
(5)末の松山(八幡)
恋愛をテーマにさまざまな歌に多く詠み込まれた、みちのくを代表する歌枕。今も松の木が天高くそびえ、昔日の名残りをとどめています。
(6)浮嶋神社の御神石(浮島)
写真は境内にある「御神石」。「浮島」は末の松山などと並ぶ有名な歌枕の一つです。
(7)日吉神社(山王)
近江国にある日吉大社を分祀したものといわれています。山王村の鎮守で、江戸時代には山王社とも呼ばれていました。
(8)八幡神社(宮内)
坂上田村麻呂が勧請し、元は末の松山のある丘陵上にありましたが、現在の場所に遷宮したと伝えられています。
(9)おもわくの橋(中央)
野田の玉川にかかる橋で、安倍貞任が見初めた女性「おもわく」のところへ通うため渡った橋なのでこの名があるといわれています。
(10)多賀城碑(市川))
令和6年に国宝に指定。碑に刻まれた141文字の中には、多賀城と古代東北の解明にとって重要な記載があります。
(11)沖地蔵(八幡)
沖区(中谷地・宮内・原地区の総称、現在の桜木地区)の地蔵尊3体が祀られています。中谷地地区の地蔵尊は多賀城鹿踊復活の鍵をにぎるものです。
(12)南宮神社(南宮)
田んぼの真ん中にある神社。江戸時代、鹽竈神社14末社の一つに数えられていました。
(13)多賀城駅前パブリックアート(中央)
多賀城創建1300年を記念して東北芸術工科大学(山形県)の協力で制作した「印歌の痕~weavehistory」
(14)興井(沖の井、沖の石)(八幡)
末の松山の南にある、池とその中の大きな石が目を引く歌枕の一つ。江戸時代には仙台藩に「奥井守」が置かれて大切に保護されました。
問合せ:市民文化創造課文化創造係
【電話】368-2084
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