[12]非常時に備えた家庭での備蓄について
災害に備え、食料や生活用品などを「備蓄」することはとても重要です。
しかし備蓄と言われても、何から始めたらいいのか分からず、不安を感じる人もいるかもしれません。
そこで備蓄する際の考え方やポイントなどを紹介します。できることから備蓄を始めましょう。
■なぜ「備蓄」が必要なの?
いざ災害が発生すると、電気、ガス、水道などのライフラインの使用が困難となることや、道路が寸断されるなどにより物流が機能しなくなることがあります。
また、災害時はスーパーなどへ多くの人が並ぶと、購入できる数量・種類が限られることから、日頃からの家庭での備蓄が重要となります。特に、アレルギーのある人や乳幼児のいる家庭などは、家族の状況に合わせて備蓄する必要があります。
■何をどれだけ「備蓄」すればいいの?
水や食料はもちろん、薬を服用している人は薬を準備する、火器が使用できない状況を想定してカセットコンロを準備するなど、食料以外のものについても備える必要があります。
備蓄品の例については、各世帯に配布している防災ハザードマップに記載しています。(市HPにも掲載していますので、併せて確認してください。)
備蓄品は、最低でも3日分、可能であれば1週間分を用意することで万が一の備えになります。
■食料の備蓄を始めるには?(ローリングストック法について)
備蓄する際のポイントは、3つあります。
(1)普段食べている食材を多めに買って、備えること
(2)普段の食事でも消費すること
(3)備蓄食料を消費したら、補充すること
普段食べているカップめんや缶詰、インスタントみそ汁など、少し多めに買い置きし、賞味期限の古いものから消費し、食べたらその分を補充していく。
この「蓄える→食べる→補充する」を繰り返しながら一定量の食品が備蓄されている状態を保つ方法を「ローリングストック法」といいます。
この他に、長期保存が可能な備蓄品を用意しておくことで、一層の備えが可能となります。
ぜひ、各家庭で備蓄品の準備をお願いします。
問合せ:危機管理課防災減災係
【電話】368-2079
[13]防災行政無線工事のお知らせ
■防災行政無線の工事を行っています
災害時などにおける市民の皆さんへの情報提供手段の一つとして整備している防災行政無線(同報系)の更新工事を行っています。防災行政無線設置箇所近隣にお住まいの皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。工事は、10月末の完了を予定しています。工事の詳細は、問い合わせいただくか市HPを確認してください。
■新しいメロディーを投票で決定します
防災行政無線で12時と17時に放送しているメロディーについて、更新工事終了後の11月(予定)から新しいメロディーに変更します。新しいメロディーは、市民の皆さんの投票で決定します。本紙15ページのQRコードから投票をお願いします。
投票期間:9月10日(火)~30日(月)
候補メロディー
候補メロディーは、市HPから試聴できます。
なお、(土)(日)の12時は、多賀城市民歌の放送を予定しています。(多賀城市民歌の歌詞は本紙22ページに掲載しています。)
問合せ:危機管理課防災減災係
【電話】368-2079
[14]多賀城市シルバー人材センター 創立40周年記念事業 市民参加無料の朗読会も開催!
多賀城市シルバー人材センターは市民の皆さんに支えられて、今年で創立40周年を迎えることができました。市民の皆さんに感謝を込めて、記念式典を開催します。式典の第2部には無料で参加できる「朗読会」を開催しますので気軽に来場してください。
●日時など
9月27日(金)
第1部…創立40周年記念式典(13時30分~14時30分)
*受け付けは12時30分から
第2部…朗読会(14時45分~16時15分)
*受け付けは開演直前でも可
●朗読会の内容
ステージ・アップ(フリーアナウンサー長野淳子氏他)による朗読会
演目:倉本總作「ニングルの森」、小川糸作「ツバキ文具店」、安東みきえ作「星につたえて」、角田光代作「Presents」、矢野竜広作「そこに日常があった」
●場所
文化センター小ホール
●対象
市民
●定員
第1部(先着200人程度)、第2部(先着300人程度)
●費用
無料
●申し込み
不要
問合せ:公益社団法人多賀城市シルバー人材センター
【電話】368-2350
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