おおさき文化を創るいろいろなもの。本、音楽、スポーツ、心を豊かにする遊びの情報を届けます。
・『税金の世界史』
ドミニク・フリスビー 著
中島由華 訳
河出書房新社 刊
2023年の漢字は「税」。税金のニュースを目にすることが多いが、世界と比べるとどうなのだろう。歴史とともに税金について振り返る。
・『せんそうがおわるまで、あと2分』
ジャック・ゴールドスティン 作
長友恵子 訳
合同出版 刊
2022年の漢字は「戦」。第一次世界大戦終了の2分前に亡くなった兵士、ショージ・ローレンス・プライスをしのんで作られた絵本。
・『ボランティアたちの物語』
日本財団ボランティアセンター 監修
小峰書店 刊
2021年の漢字は「金」。1年の延期を経て開催された東京オリンピック。それを支えたたくさんのボランティアたち。その中の6人の物語。
・『コロナの時代の僕ら』
パオロ・ジョルダーノ 著
飯田亮介 訳
早川書房 刊
2020年の漢字は「密」。若くしてイタリアでさまざまな文学賞を受賞した著者が、世界的に感染症が広がる中でつづったエッセイ。
・『令和誕生』
読売新聞政治部 著
新潮社 刊
2019年の漢字は「令」。最重要機密とされた元号、また退位表明の際に政府がとった対応とは。新元号が生まれる前の舞台裏を追う。
■図書館だより
Vol.210「漢字で振り返る」
漢字が誕生して三千年近くがたちますが、今現在においても、漢字を読み書きすることは日本人にとってとても身近で当たり前のことです。年末になると今年一年を表す漢字が公募によって選ばれていますが、大崎市図書館(来楽里ホール)が開館してから選ばれた漢字をテーマに本を集めてみました。図書館の本と共に、近年の出来事を振り返ってみるのはいかがでしょうか。
▽おはなし会(絵本などの読み聞かせ)
毎週水曜日:10時30分~11時(対象…0歳~2歳)
毎週土曜日:10時30分~11時(対象…幼児~小学生)
【電話】22-0002
■2月の移動図書館「きらり号」
※悪天候などの事情で、運行を中止・変更する場合があります。
■図書館の最新情報を発信しています
大崎市図書館X(エックス)(旧Twitter)
※二次元コードは、本紙をご覧ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>