動物の愛護及び管理に関する法律では、広く動物の愛護と適正な飼育に関する理解と関心を深めるため、動物愛護週間を定めています。
この機会に身近にいる動物たちについて、改めて考えてみましょう。
ペットが地域社会の中で受け入れられるためには、飼い主がルールとマナーを守ることが大切です。次の項目を参考に、近隣住民や地域に迷惑を及ぼさないよう、適正に飼育しましょう。
■犬について
・必ず登録し、鑑札を首輪に装着する
・尿は洗い流し、ふんは持ち帰る
・狂犬病予防注射を毎年受ける
・放し飼いを行わない
■猫について
・猫は屋内で飼育する
・野良猫への無責任な餌やりは行わない
■繁殖制限について
・適正な飼育が困難になる場合は不妊去勢手術を行う
■最後まで飼いましょう
飼い主はペットがその命を終えるまで適切に飼育する終生飼育の責任があることが、法律上明確にされています。ペットを飼うことは、その動物の命を預かることです。
虐待をしたり遺棄したりすることは犯罪です。違反すると、懲役や罰金に処せられます。
飼う前に、命を終えるまで責任をもって飼えるのかを考えましょう。
飼い主の都合で、やむを得ず飼えなくなった場合は、自分で新たな飼い主を探し、譲渡先を見つけましょう。
問合せ:生活環境課
【電話】23-0584
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