文字サイズ
自治体の皆さまへ

乳がん検診・骨密度検診を実施します

10/58

宮城県東松島市

申し込みをされた方には、11月上旬に受診票を郵送します。受診希望で申し込みをしていない方は、担当まで連絡ください。

■乳がん検診(令和6年4月1日時点の年齢)

▽日程・会場
※日曜・祝日を除きます。
11月14日(火)~16日(木) 野蒜市民センター
11月17日(金)~25日(土) 矢本西市民センター

■骨密度検診対象者(令和6年4月1日時点の年齢)
40・45・50・55・60・65・70歳の女性 受診者負担金 1,000円

▽日程・会場
11月16日(木) 野蒜市民センター
11月17日(金)、18日(土) 矢本西市民センター


都合の悪い場合は、都合が良い会場や日時で受診してください。
また、骨密度検診を受診する方は、乳がん検診と同時に受診も可能です。

■食事と運動は身近な予防策 
ステージ1での早期発見 自己確認と検診が鍵
一般社団法人 日本乳癌学会乳癌専門医 古田昭彦(ふるたあきひこ)医師(63)

本市の保健推進員を対象とした研修会が10月5日と20日、矢本西・野蒜市民センターで開かれました。古田昭彦医師を講師に招き、「しっかり、正しく受けよう!乳がん検診」と題し、検診と日常的な一次予防の重要性について学びました。
乳がんは世界のほぼすべての国で、女性が罹患するがんの第1位です。日本では、9人に1人が生涯のどこかで罹患しており、現在年間約10万人が乳がんと診断され、約1万人が命を落としています。まずは、がんにならないよう予防策を講じ、次に早期発見、早期治療につなげることが重要です。早期発見には、乳がん検診を受けること、セルフチェックを行うことがとても大事になります。
ただし、どんな検診も100%完全なものはなく、検診とあわせて、乳房を意識する生活習慣「ブレスト・アウェアネス」を紹介しています。入浴や着替えの時に、見て触って変化を感じ、違和感を感じた場合、すぐ医師に相談することが大切です。
また、がん予防や再発防止の観点から、日常生活の過ごし方がとても大切です。毎日規則正しい食事をとり、野菜など栄養バランスも整える。筋力トレーニングなど運動に取り組み、飲酒や喫煙は控えること。特に喫煙は、リスクを高めます。
これは、メタボリックシンドロームやフレイル予防など健康的な暮らしにつながる習慣にもなります。健康的な生活を送ることで、がんの発生を抑制し、再発防止も図れるほか、日々健康的に暮らせるようになります。
40~70歳は家庭の中心であり柱となる年代。がん治療は、特に再発後、抗がん剤など費用面でも大きな負担が生じます。検診は「貴重な権利」です。健康を意識した生活を送り、定期的に検診で自身のからだの状態を確認するようにしましょう。

問合せ:健康推進課予防健診係
【電話】内線3106・3107

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU