■「事業計画の具現化を」東松島経営大賞
銀賞にH and H Labo
銅賞はSmile Diningと(有)奥松島観光タクシーの2事業者
東松島市商工会主催の「令和5年度東松島経営大賞顕彰式」が東松庵で開かれました。野蒜地区でジェラート店を営む「H and HLabo」が銀賞に輝いたほか、2事業者が銅賞。事業計画の具現化に弾みをつけました。(12月20日)
■温暖化抑止へ“だったくん”
石巻西高生 脱炭素PRキャラ制作
自治体や企業の課題解決に挑む事業「街ミッション」で市役所を訪ねた石巻西高校の1年生4人が、脱炭素先行地域としての認知度向上でイメージキャラクター「だったくん」を発案し、PR動画も手がけました。「オコジョ」をモチーフとしたキャラクターで、シュノーケルには「CO2」の文字。生徒たちと渥美市長が懇談し、市の脱炭素PRキャラとしての活用が決まりました。(12月16日、市役所)
■奥松島観光の要となる県道開通
「宮戸大浜道路改良事業」
主要地方道奥松島松島公園線の宮戸大浜道路改良事業開通式が開かれ、渥美市長らがテープカットやくす玉開披で祝いました。同事業は平成29年度に着手。事業延長は1,130mで、総事業費は約3億円。野蒜地域と宮戸地域を結ぶ路線で、農水産業だけでなく、奥松島観光の重要な道として今後の活用が期待されています。(12月21日、月浜地区)
■進路や生き方、志高く
矢本二中で立志式
矢本第二中学校で立志式が開かれ、2年生108人がステージから将来の目標を漢字1文字で表現しました。将来へ希望と意志を持ってもらうことを目的に、市青少年健全育成会議と市教委が各中学校で実施。「糸、将来の夢は服を作る仕事。糸には人とのつながりという意味があり、自分の服に込めた思いが着る人に伝われば」など、堂々と立志の決意を示していました。(12月15日)
■「トモダチ作戦」がきっかけ
~自衛隊とアメリカ軍が震災伝承館視察、野蒜海岸清掃~
11月30日から自衛隊とアメリカ軍の共同演習が行われ、最終日の12月13日に双方の隊員が東松島市の震災伝承館を視察した後、野蒜海岸で清掃活動を行いました。アメリカ軍は、東日本大震災発災の翌月、「トモダチ作戦」と呼ばれた被災地の復旧支援活動で旧野蒜駅のがれき撤去などを行っており、今回は自衛隊や隊友会も参加し日米交流の一環として東松島市を訪れました。(12月13日)
■安全安心な道路利用に官民連携
死亡事故ゼロ半年達成で県警本部長より祝詞
6月23日に赤井で発生した交通事故以来、半年間死亡事故ゼロを達成したとして、本市に対し県警本部長から祝詞の伝達がありました。手島俊明(てじまとしあき)石巻警察署長から渥美市長に手渡され、市職員、交通関係団体、住民が一体となった取り組みを称えられました。渥美市長は「今後1年、2年と更新していきたい」と意気込みました。(12月27日、市役所)
■大学生が農業や食への学びを深める
令和5年度生産者との食育交流会
東北農政局主催「令和5年度生産者との食育交流会」が開催されました。宮城県指導農業士である石森(いしもり)さと子(こ)さんを講師に仙台市内の大学生男女18名が、株式会社サンエイトの農場見学等農業に触れるイベントが開催され農業や食について学びを深めました。(12月3日)
■書の芸術作品に触れて体験
市内書家による作品展・書初め講習会開催
市書道協会主催の「書初め(硬筆)」の講習会が、市内小中学生を対象に開催されました。参加した児童らは、講師の指導に熱心に耳を傾け、一筆一筆丁寧に作品を仕上げました。また、同時開催された「第18回東松島市書道協会書作展」では、会派や流派を越えた各種書道展などの入賞作品などが一同に並びました。(12月9~10日、矢本東市民センター)
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