市では市内小中学生を対象に認知症キッズサポーター養成講座※1を開催し、受講者に「ロバ隊長※2」のマスコットキーホルダーをプレゼントしています。
このロバ隊長マスコットキーホルダーの作成には、様々な方々が関わっており、認知症への正しい理解を深めるため協力いただいています。認知症になっても本人の意思が尊重され、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域づくりのためには、地域全体が認知症に関する関心を高め、正しく理解し、支えあうことが大切です。
※1 小中学生を対象に認知症という病気についてや、認知症の方・その家族への関わり方などを正しく理解し、地域で見守る応援者「認知症サポーター」を養成する講座のこと。
※2 認知症の人とその家族を支える認知症サポーターを養成し認知症になっても安心して暮らせるまちを目指す「認知症サポーターキャラバン」のマスコットキャラクター。
◆ロバ隊長マスコットキーホルダーができるまで
社会福祉法人やすらぎ会グループホームやすらぎでは、入居者が日中活動の時間を利用し、ロバ隊長マスコット作成のためのキット製作を行い、施設に入居していても『自分たちが出来る活動』で地域貢献しています。また、認知症の当事者の方や地域のボランティアの方にもキット製作やキーホルダー製作に協力いただき、ロバ隊長のマスコットキーホルダーが完成しています。
◆ロバ隊長マスコットキーホルダー製作ボランティア募集中
ロバ隊長マスコットキーホルダーを一緒に製作していただける方を募集しています。
「製作ボランティアをしてみたい」、「手芸が得意」という方は、右記まで問い合わせください。
問合せ:東松島市中部地域包括支援センター(担当:吉田)
【電話】94-3811
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