【私たちの学校じまん】
◆[教育研究センター]子どもたちの学びの場を提供
教育研究センターは、旧沢辺小学校の校舎を改修し、平成26年に開所しました。以来10年間「交流」、「支援」、「発信」の3つの方針の下、幼稚園、小・中学校や教育関係団体の研修と交流の場として利用されています。この他にも、小・中学生の長期休業中に学習支援の場の提供を行っています。
8月9日(水曜日)、市内の小学生を対象に「夏休み親子理科実験教室」を行い、親子73人に参加いただきました。液体窒素を使い、バラの花や濡れた雑巾を一瞬で凍らせる実験を披露した他、ものづくり・実験・観察の活動に挑戦。親子で協力する姿や、子どもの活動を温かく見守る保護者の姿が見られました。
今後も、学校や先生の支援を行っていく他、子どもたちの学ぶ意欲を支える活動を継続していきます。
【おらほの食育】
◆志波姫小の食育
志波姫小学校 教諭 千葉 幸子(ちば さちこ)
志波姫小学校では、2人の栄養教諭が、給食の時間に各教室で栄養指導や、その日の給食に使用している食材の産地や栄養、食事のマナーなどについて話しています。5・6年生の家庭科の授業では、五大栄養素についての学習の他、1食分の献立を考える活動や調理実習を行っています。また、他の学年では、健康や栄養に関する授業を行っています。
給食委員会に所属している児童は、食に興味関心をもってもらうために、タブレットを活用して、食材のシルエットクイズや食べ物の問題を作り、学校内で配信しています。また、毎日の給食の片付けも、協力しながら取り組んでいます。1月の学校給食週間には、児童の好きな給食ランキングを集計して掲示する予定です。
【つくってみらいん たべてみらいん】
◆カボチャのチーズ焼き
※1人当たりの栄養価:177キロカロリー、たんぱく質5.6グラム、塩分0.8グラム
▽材料 4人分
・カボチャ 4分の1個(400グラム)
・赤パプリカ 2分の1個
・黄パプリカ 2分の1個
・ピーマン 1個
・オリーブオイル A…大さじ1 B…大さじ1
・塩 C…1つまみ D…1つまみ
・粉チーズ 大さじ5~6
・黒こしょう 少々
▽つくり方
(1)カボチャは、種とワタを取ってラップに包み、600ワットの電子レンジで3分加熱する。粗熱を取ったら、切り口を下にして横半分に切り、縦1.5センチメートル幅に切る。
(2)ピーマンは縦半分に切る。切ったピーマン、パプリカのヘタと種を取り、1センチメートル幅に切る。
(3)大きめのフライパンにAを入れて中火で熱し、(1)を入れて蓋をし2分焼き、裏返してさらに2分焼く。Cを振り、バットなどに取り出す。
(4)フライパンに粉チーズを敷き、その上に(3)を1枚ずつ並べる。フライ返しなどで押さえ、弱めの中火で粉チーズに焼き色が付くまで焼き、皿に取り出す。
(5)フライパンをキッチンペーパーで拭き取り、Bと(2)を入れた後、中火で熱しDを振って炒める。
(6)器に(4)と(5)を盛り付けて、黒こしょうを振る。
▽ポイント
・カボチャはじっくり焼くと、うま味が出てホクホクになります。
・坊ちゃんカボチャを使用すると、作りやすいです。
献立作成者:食生活改善推進員 若柳分会 佐々布 喜惠子(さそう きえこ)
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