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令和6年度 い・ど・う市長室

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宮城県栗原市 クリエイティブ・コモンズ

7月2日(火曜日)から30日(火曜日)にかけて、市長と市民がまちづくりや地域課題解決の意見交換を行う「い・ど・う市長室」を全10地区で開催し、166人の市民が参加しました。
寄せられた意見の一部を紹介します。

問 災害時、車中泊避難指定場所を設置してほしい。(築館会場)
答 災害時の車中泊は必ず起きるので、車中泊が可能な場所を検討したい。

問 宮城県に自動車の工業団地が形成され、半導体の工場誘致も決定した。今後を見据え、市にも同様の工業団地、企業誘致を。(栗駒会場)
答 築館・若柳金成インター両工業団地の整備により企業誘致を図っている。今年度は500万円で調査し、半導体の企業などを受け入れる工業団地を造成したい。

問 子どもが遊べるアスレチック施設を設置してほしい。成長する過程で、楽しい思い出があれば、将来地元に回帰すると思う。(栗駒会場)
答 高清水中学校跡地に子どもたちが遊べる公園を整備する。他にも、屋内で楽しめる遊具のある施設を要望されており、整備したい。

問 民地から道路へはみ出した樹木などの撤去について、伐採して法的に問題がないか。所有者が分からない場合はどうすべきか。(瀬峰会場)
答 所有者が対処するものだが、令和5年の民法改正により、所有者が分からない場合や応じない場合は、越境された土地所有者が切ることが出来るようになった。

問 栗原市は住みたい田舎全国一位となったが、移住者数は。数十年後は人口が約半分になる。米百俵の精神のように、子どもや孫のため、事業の選択と集中を行い、栗原市を消滅させないでほしい。(鶯沢会場)
答 昨年度末までに342組860人が移住した。さまざまな定住対策を行い、学校給食費の無償化など、子育て世代の負担を軽減しており、継続していきたい。

問 若者が集える公園や楽しめる場所、働く場があれば、若者が栗原を好きでいてくれ、栗原に住みたいと思うのではないか。(金成会場)
答 高校生から若者が集える場所、楽しめる場所がほしいと要望され、必要だと思うが、まずは若者が栗原に残れるよう雇用対策に取り組みたい。

問 町内会の連絡網にLINE WORKS(ワークス)を活用したところ、チラシ配布などの手間が省けた。これまで地域活動に興味を持たず、参加しなかった住民が活動内容を知り、参加してくれるようになった。市は市民にSNSの活用を勧めているが、身近な町内会でそれを推進するように応援してほしい。(志波姫会場)
答 スマートフォンを活用した情報伝達は素晴らしい取り組みなので、情報共有したい。

問合せ:企画部市政情報課
【電話】22-1126

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