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自治体の皆さまへ

【今月のお知らせ】(01)火の取り扱いに注意を 春の火災予防運動を実施します

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宮城県登米市

3月1日(金)〜7日(木)は、春の全国火災予防運動週間です。
市消防本部では、住宅防火対策および乾燥時・強風時の火災発生防止対策の推進などを重点目標として、消防団、婦人防火クラブ、少年消防クラブと協力し、街頭や車両による広報や、毎戸へチラシを配布します。
火災予防に対する意識を高め、大切な生命と財産を守りましょう。

■前年より20件増加 令和5年の火災件数
令和5年中における市内の火災件数は59件で、前年と比較すると20件増加。約6・2日に1件の割合で発生したことになります。
火災種別ごとの件数は、建物火災が26件、林野火災が3件、車両火災が8件、その他の火災が22件発生しています。

■3月は最も多く火災が発生しています
令和5年中の月別での火災発生件数は、3月が13件と最も多く、次に多いのが4月で11件です。この2カ月で全火災件数の40・7%を占めています。
3月、4月中の火災種別において、その他の火災(枯草火災など)が15件(62・5%)で最も多く、その出火原因は、たき火・火入れにより発生しています。

■枯草の焼却に注意してください
たき火・火入れで火災になった経過を見ると、空気が乾燥した風の強い日にたき火をしたため延焼が拡大したり、火の粉が風により飛び火して周囲の可燃物に燃え移り火災となったり、消火が不十分だったために再び燃え出して火災となるなどの原因が挙げられます。たき火による火災は、一人一人の火の取り扱いに対する、ちょっとした不注意が原因となって発生してしまいます。
また、農業などを営むためにやむを得ないもの、宗教上の行事に関わるものなど、一部の例外規定を除き、野外での焼却行為は廃棄物処理法で禁止されています。
例外行為であっても、火災などの発生が伴いますので、次の事項に十分注意してください。
・監視人を必ず置きましょう
・火から離れるときは完全に消火しましょう
・消火に必要な器具などを必ず準備しましょう
・風の強い日や空気が乾燥しているときはやめましょう
・煙や炎が発生する行為のため、消防署に届出が必要です

問合せ:消防本部予防課(予防建築係)
【電話】0220-22-1900

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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