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自治体の皆さまへ

事故を防いで 夏を楽しもう(2)

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宮城県登米市

■こどもの防犯対策を
7月は「青少年の非行・被害防止全国強調月間」です。家庭内はもちろん、地域全体でこどもの安全を守りましょう。

◆夏休みに潜むリスクと、周囲が気をつけるべきポイント
夏休み中、特に気をつけなければいけないことは、事件や事故。交通事故は元より、不審者による犯罪被害なども懸念されます。

○屋外での事件・事故を防ぐ
こども同士で無計画に遠出したり、普段は立ち寄らない繁華街や人気のない所などに足を運んでみたりすると、事件・事故に巻き込まれる可能性が高まります。
・家族で外出前の約束事や門限を決めておく
・防犯ブザーやこども用GPSを持たせる

○留守中に潜む危険に備える
仕事などの都合で、こどもだけで留守番させるときは、約束事を決めて、防犯意識を高めましょう。
・チャイムやインターホンが鳴っても出ない
・戸締まりを忘れない
・困ったときや体調が悪いときはすぐに連絡する

○こどものインターネット利用
インターネットは、役立つ情報がたくさんある一方で、悪影響を及ぼす有害な情報も数多く存在します。
・有害情報へのアクセスを制限するフィルタリングを活用する
・利用目的や利用時間などのルールを家族で話し合う

◆犯罪や事件を未然に防ぎ、地域の安全を守る防犯指導隊の取り組み
・登米市豊里地区防犯指導隊 隊長 佐々木 昭宏(あきひろ)さん

登米市豊里地区防犯指導隊では、夏祭りでの雑踏警戒や、毎週金曜日夜間に防犯パトロールなどを実施しています。夜間巡回の際、過去に事故や事件のあった場所や、多くの人が行き交うコンビニエンスストアなどは特に気をつけて見回るようにしています。現在、地区隊員は8人。少人数のため、大変なこともありますが、地域の犯罪抑止につながるようにと隊員同士協力し合いながら活動しています。
活動をしていて気になるのは、家の鍵を閉めていない家庭や、車のキーを付けっぱなしの人が多いこと。防犯意識の低さが見受けられます。地域住民一人一人が防犯意識を高め、できることに気づき実践することによって、地域全体の安全を守る環境が生まれると思います。共に、犯罪のない、安心して暮らせるまちづくりを目指していきましょう。

◆防犯指導員募集
地域の安全を支える活動をする防犯指導員を募集しています。
対象者:市内に居住または勤務する18歳以上の人

申込み・問合せ:市民生活部市民生活課(市民総務係)
【電話】0220-58-2118

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