文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集】地産地消のすすめ(3)

3/42

宮城県登米市



■新鮮さと人のつながりは地産地消だからそこ
「地元の食材を使ったイタリア料理の店」を作ることが夢でした。以前勤めていた都内のレストランでは卸売業者から食材を仕入れることが多く、産地から店に届くまでに時間がかかっていましたが、登米市に戻ってきてからは、生産者から直接仕入れたり、農産物直売所やスーパーの産直コーナーなどで購入したりしています。自分で探す苦労はありますが、地元産だからこそ新鮮な食材がすぐ手に入りますし、自分の目で見て選んだ食材なので、自信をもって料理に使うことができます。
生産者と直接会話ができるのも地産地消の魅力です。生産者が抱く熱い思いやこだわりを聞くことで、素材の持ち味を深く理解して料理に生かすことができますし、生産者の皆さんのがんばりを、自分の料理を通じて伝えたいと思うようになりました。

■地域食材の魅力を味わってもらいたい
料理をお客様に「おいしい」と感じてもらうことが第一ですが、「そんな食べ方があるんだ」「自分でも作ってみよう」と思ってもらえると、もっとうれしいです。お客様から「おいしかったから、家でまねして作ってみたよ」と言っていただけることもあり、モチベーションになっています。料理を通じて地域食材のおいしさを感じていただき、家庭でも食べるきっかけになってくれれば幸いです。

◇親子で実践、地産地消料理教室

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU