■毎年2月は全国生活習慣病予防月間です もっと健康で、もっと幸せ。
いつまでも元気に生活するために大切なこと、それは「健康」でいることです。今回は、ヘルシー・サポーター(健康増進課職員)が今日からできる健康への4つの取り組みを紹介します。
1)もっと野菜をとろう
健康のために1日に必要な野菜は、1日350g。しかし、宮崎県民の野菜摂取量は、平均約278g。約100g不足しているのが現状です。
野菜をたくさん、おいしく食べるためのポイントとして、
(1)旬の野菜を食べる。必要な栄養素を含むだけでなく、値段も手頃!
(2)そのまま食べられる野菜(トマト、きゅうりなど)を利用して、手早く野菜を食卓に!
(3)野菜は加熱する。たくさん食べることができ、面倒な下ゆでも、電子レンジで簡単に!
(4)冷凍野菜は、カット済みなので、すぐに必要な量だけ使えて便利!
(5)野菜の水煮、缶詰、乾燥野菜を常備しておくと、買い物に行けない時に便利!
この5つのポイントを参考に「ベジ活」してみませんか?
野菜を取ることで、健康の維持、生活習慣病の予防、腸内環境の改善、疲労予防などといった効果が得られます。
めざせ、1日350g!
▽ヘルシー・サポーター(栄養担当) 奈須千花技師
県広報みやざきでは、毎号ご家庭で簡単に作れる「ベジ活レシピ」を紹介していますので、献立の参考にしてみてくださいね!また、県内の「ベジ活応援店」を利用するのもおすすめです!
2)もっと塩分に気をつけよう
調味料のかけ過ぎ、塩分の高い食品を取り過ぎていませんか?
塩分を取り過ぎると血圧が高くなったり、深刻な病気を引き起こす可能性が高くなります。入れすぎ、つけ過ぎを防ぐためには、まず、どんな調味料や食品に多くの塩分が含まれているのかを知ることが大切です。
そのほかにも、塩分の多い食品を控えたり、しょうゆや梅干しなどを減塩タイプの商品に変えるだけで上手に塩分を減らすことができます。普段の食事で、調理法や食べ方を工夫してみませんか?
※詳しくは本紙をご覧ください。
▽ヘルシー・サポーター(栄養担当) 本武明子主査
塩分は、体の維持に必要ですが、取り過ぎてしまうと、体を壊してしまうことも!
適切に塩分をとって、健康な体を維持しましょう!
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