■高病原性鳥インフルエンザが疑われる死亡野鳥がいるときは
宮崎県と市では、鳥インフルエンザウイルスの感染防止のため、死亡野鳥の種類や状況に応じて調査(回収)を行い、検査を実施しています。
野鳥はさまざまな原因で死亡します。エサがとれず衰弱したり、環境の変化に耐えられなかったりして死んでしまうこともあります。その他、建物への衝突、交通事故、感電、猛きん類の捕食などさまざまな原因が考えられます。
感染が疑わしい場合として、「同一場所で多数の野鳥が死んでいる」、「相次いで野鳥が死亡した」などがあります。野鳥の回収は、宮崎県の対応レベルによって回収基準が変わります。現在の対応レベルは、2となっています。最新の対応レベルについては、県、または市にお問い合わせください。
▽対応レベル2での回収基準
(1)身近に見られる陸鳥[スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ハト類、カラス類など]まとまった状態で5羽以上
(2)身近に見られる水鳥[アオサギ、カワウ、カルガモなど]まとまった状態で5羽以上
(3)主に肉食類、カモ科の鳥類[マガモ、クマタカ、フクロウなど]2羽以上
(4)主に大型の肉食類、水鳥[ハヤブサ、オオタカ、オシドリ、マナヅルなど]1羽以上
この基準に該当しない死亡野鳥は、新聞紙等で包むなどして一般廃棄物として処分するか埋設処理してください。野鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体をもっている場合がありますので、処分する際は素手では触れないように注意してください。
問合せ:
市農林整備課林務係【電話】35-3725(課直通)
宮崎県西諸県農林振興局林務課【電話】23-4725
■「結核検診」未受診者は検診を
市では、結核検診を実施しています。まだ受診していない人は、受診してください。
対象者:1回目の結核検診を受診していない65歳以上の市民
※対象者には11月上旬ごろ、実施通知書を送付します。ただし(1)・(2)に該当する人には実施通知書を送付しません。
(1)令和5年4月以降に職場や病院、施設等で胸部レントゲン検査を受けた人で市役所に申し出をしている人
(2)令和5年4月以降に市の肺がん検診、または人間ドックに申し込みをしている人
日程等:
※リフト付検診車では、車いすから検診専用の車いすに乗り換えて撮影を行います。通常の検診車での受診が困難な人はご利用ください。
問合せ:市健康保険課市民健康係
【電話】35-1116(直通)
■木造住宅耐震診断事業の補助制度
市では、地震に強いまちづくりを進めるため、市内の木造住宅の耐震診断を実施する人に、費用の一部を補助します。補助金には限度がありますので早めにご相談ください。
また、11月25日(土)・26日(日)に開催される「田の神さぁの里産業文化祭」では、地震対策住宅相談コーナーで木造耐震診断アドバイザーによる無料相談を行います。お気軽にご相談ください。※耐震診断とは、地震に対して今の木造住宅が安全かどうかを調査するもので、地震に対する補強などの工事を行うものではありません。
対象者:市内在住の対象建物の所有者
対象建物:次の要件を全て満たす木造住宅
・昭和56年5月31日以前に着工され、完成しているもの
・住宅を主たる用途とするもの(店舗等が併用されている場合、その面積が2分の1未満であること)
・階数が2階以下のもの
・在来軸組構法・枠組壁工法・伝統的構法の木造住宅
・特別な認定を得た工法による住宅でないもの
補助金額:戸建て住宅の場合、診断費136,000円のうち130,000円を補助(宮崎県木造住宅耐震診断士が実施するものに限る)
※自己負担額として6,000円が必要です。
問合せ・申込み:市財産管理課建築係
【電話】35-1120(課直通)
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