文字サイズ
自治体の皆さまへ

生活の悩みや心配はありませんか?

5/24

宮崎県えびの市

仕事・お金・将来・健康・家族のことなどで困っていることはありませんか?
市では、生活上の困りごとを抱えている人の支援を行うため、総合的な窓口として「えびの市生活・仕事支援室」を設置しています。生活相談支援員が、生活のリズムづくりの支援や職場で仕事をするための訓練の支援などを行い、悩みの解決に向けてサポートします。秘密は守ります。安心してご相談ください。

■サポートの流れ
▼自立相談と支援プランの作成
支援員が生活の心配や悩みを聞いて、相談者に寄り添い、自立するための「支援プラン」を作成します。一人一人の状況に合わせたプランを作成し、ハローワークや他の専門機関と連携して、解決に向けた支援を行います。

▼支援プランに基づいた支援をスタート
▽就労準備支援
すぐに就労することが困難な人に、その人に合った市内協力企業での就労体験の提供や日常生活のリズム作りなど、就労に向けた支援を行います。

▽家計改善支援
支出が収入を上回っている人、公共料金などの支払いが滞っている人などの家計の見直しを支援します。

▽住居確保給付金
離職などにより住居を失った人や住居を失う恐れのある人に、就職に向けた活動をすることなどを条件に、一定期間、家賃の一部を支給します。

▽緊急食料支援
緊急に食料等を必要とする人に、当分の間の食料等を提供します。

▽その他の支援
お金のことや病気のこと、家族のこと(引きこもりやニートなど)などの相談に対して、市役所内外の関係機関と連携して支援を行います。

▼就労支援
就労準備支援で就労に向けた訓練を行った人や、住居確保給付金の支給で生活の土台を整えた人に対して、就労に向けた支援を行います。

▼見守り・自立へ
支援プランの確認をしながら、定期的に見守りを続け、相談者が支援を必要としなくなったら終了です。

■相談事例
▼就労準備支援で就労へ Aさん50代女性
▽相談
Aさんは、高校を卒業後20数年働いていましたが、会社の配置転換になじめず退職しました。その後は、母親の年金で生活していました。母親が亡くなって収入がなくなったため、相談に来ました。

▽支援
Aさんは、退職してから年数がたっていることや持病の関係で長時間の立ち仕事ができないことなどから、就労への不安がありました。そこで、就労準備支援事業の就労体験や求職活動支援セミナーの受講で、就職に対して自信をつけてもらおうと考えました。

▽結果
就労体験やセミナーを受講したことで、就労への不安感が減り、求職活動に取り組めました。その結果、就職することができました。

▼自分に合った仕事を見つけて就職 Bさん60代男性
▽相談
Bさんは、他県から移住し、夫婦で年金生活を送っていました。生活が苦しく、夫婦で内職をしていましたが、内職の仕事も季節的なものであったため、安定した仕事を見つけたいと思い、相談に来ました。

▽支援
Bさんは就労に意欲的でしたが、就職が決まっても、体力的な面から家族に反対されることがありました。Bさんや家族の希望に寄り添う仕事を紹介できるよう、職場見学に同行するなどの支援を行いました。

▽結果
妥協することなく、求職活動に取り組んだ結果、Bさんや家族の希望に沿い、Bさんに合った仕事を見つけることができ、元気に働き始めることができました。

■募集しています!
生活・仕事支援室では、就労準備支援で就労体験を提供していただける事業所を募集しています。

お問い合わせ:市生活・仕事支援室
【電話】35-3741(直通)午前9時~午後4時(土・日、祝日を除く)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU