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宮崎県えびの市

■農業/令和5年度えびの市農業振興大会
2月7日、JAえびの市本店で、令和5年度えびの市農業振興大会が行われ、市内の農業関係者ら約120人が参加しました。
これは、農業関係者の意識や行動意欲の醸成・向上を図るために行われているものです。
同大会では、えびの市農林水産業功労者表彰式や講演が行われました。表彰式では、地域の農林水産業に貢献された3人が表彰されました。
表彰式の後、西諸県農業改良普及センター農業経営課長黒木修一さんが「稲作における中干しの重要性」、株式会社八代目儀兵衛代表取締役橋本儀兵衛さんが「常識を覆すお米の流通改革」と題して講演を行いました。

▽えびの市農林水産業表彰受賞者
一覧については本紙をご参照ください

問合せ:市畜産農政課農政企画係
【電話】35-3744(課直通)

■健康/無料接種で最大90%予防子宮頸がんワクチンを接種しましょう
日本では、年間約1万1千人が子宮頸がんに罹りか患んし、約2千900人が亡くなっています。特に宮崎県は、子宮頸がんの罹患率が高く、2019年時点で全国ワースト1位となっています。
子宮頸がんは、若い年齢で発症することが多く、30代までにがんの治療で子宮を失ってしまう人も年間に約1千人います。
子宮頸がんの主な原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)は、100種類以上あります。実は、女性の多くが、一生に一度は自然感染をします。ほとんどの人は、ウイルスが自然に消えますが、まれにがんになる人がいます。


出典:厚生労働省全国がん登録

▽子宮頸がんワクチンを無料で受けられます
令和5年4月に定期接種として認可された9価ワクチン(シルガード)は、子宮頸がんを起こしやすい型である7種類のHPVの感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の80%から90%を防ぐと言われています。ただし、性的接触で感染するため、性交経験前に接種することが最も有効です。

▽ワクチンの有効性と副反応
HPVワクチンは、接種勧奨を控えていた時期がありましたが、国により、改めてワクチンの安全性に特段の懸念が認められないことが確認されました。また、令和3年11月26日に、国から「接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回る」と通知されています。ただし、今までにワクチン接種後やケガの後などに原因不明の痛みが続いたことがある人などは、副反応が起きる可能性が高いと考えられるため、医師とよく相談してください。

▽無料接種対象者
定期接種:小学6年生~高校1年生相当の女子
特例(キャッチアップ)接種:
[令和5年度]平成9年度~平成18年度生まれの女子
[令和6年度]平成9年度~平成19年度生まれの女子
※キャッチアップ接種とは、積極的勧奨差し控えの時期に、定期接種の機会を逃した人への特例措置です。令和7年3月末でキャッチアップ接種は終了します。令和7年4月以降は、有料(3回接種で約9万円)となります。ぜひ、この機会に接種しましょう。
接種回数:3回(15歳未満かつ9価シルガードの場合は2回)
※接種完了に最短で6カ月かかります。HPVワクチンで予防されない型のHPVによる子宮頸がんもあります。20歳を過ぎたら、2年に1回の市の子宮頸がん検診を受けましょう。
「子宮頸がんワクチン」と「子宮頸がん検診」であなたの子宮を守りましょう!

問合せ:市こども課こども相談係
【電話】35-3739(直通)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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