■事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化されます
「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)」が一部改正され、4月1日から事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化されます。
▽合理的配慮の提供
障がいのある人から何らかの配慮を求める意思の表示があった場合には、負担になり過ぎない範囲で対応すること(合理的配慮)を求めています。
事業者は、円滑な対応ができるように、主な障がいの特性や合理的配慮の具体的な事例等をあらかじめ確認した上で、個々の場面ごとに柔軟に対応を検討することが求められます。
障がいのある人が、障がいのない人と同様のサービスが受けられるように、環境の整備や合理的配慮の提供に関する従業員への周知をお願いします。
問合せ:市福祉課障がい福祉係
【電話】35-1115(課直通)
■自閉症などの発達障がいを正しく理解しましょう
毎年4月2日は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」、4月2日から8日までは「発達障害啓発週間」です。
自閉症をはじめとする発達障がいのある人は、他人の意図や感情の理解、言葉の適切な使い方などが苦手な場合があります。それは、本人の努力不足や家族の育て方のせいではなく、その人の「脳の特性」です。特性の現れ方によっては、誤解されたり、理解されずに孤立したりすることがあります。
自閉症の人たちが生活しやすい社会は、みんなが幸せに生活できる社会につながります。見た目には分かりづらい自閉症などの発達障がいを知り、正しく理解することが大切です。
問合せ:市福祉課障がい福祉係
【電話】35-1115(課直通)
■市民交流喫茶に参加しませんか
市国際交流センターでは、「市民交流喫茶」を開催します。市民交流喫茶は、「えびのや近隣地域のことを知りたい」、「えびのをもっと盛り上げたい」と思っている人に参加してもらい、さまざまな分野のゲストを招いて講話を聞く楽しいつどいです。同時に、地元の食材、産品を試食するなど、ゲストと和やかに過ごしてもらうものです。ぜひ、ご参加ください
▽第1回
開催日:4月25日(木)
ゲスト:JAえびの市青年部食育部長 本田幹英氏
「ミッキー農園」の名称で野菜と花を生産しながら、食育啓発や農家民泊を行っている本田さんに、その想いを話してもらいます。
▽第2回
開催日:5月23日(木)
ゲスト:えびの電子工業株式会社代表取締役社長 津曲慎哉氏
若手経営者としての企業での取り組みを紹介してもらい、今後の課題と挑戦について話してもらいます。
▽第3回
開催日:6月27日(木)
ゲスト:地域おこし協力隊 武井恒介氏
えびのに昨年3月移住。地域おこし協力隊として「教育コーディネーター」業務を持ち、市内小中高校の支援を行っている武井さんに、その活動について話してもらいます。
▽共通事項
時間:午前10時~午前11時30分
場所:市国際交流センター
定員:30人程度
参加費:全講話合わせて1,000円(飲み物、地元産品試食代等)
※1回のみの参加は400円とします。
申込方法:参加者の住所・氏名・電話番号を市国際交流センターにご連絡ください。
申込期限:4月16日(火)
問合せ・申込み:市国際交流センター
【電話】35-3211
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