■交通/交通指導員委嘱状交付式
4月1日、市役所本庁で「えびの市交通指導員」委嘱状交付式が行われました。
同指導員は、市民の交通安全を確保するため、えびの警察署長、えびの地区交通安全協会長の推薦を受けて、市長が委嘱するものです。市内各地の横断歩道などでの交通指導や交通安全思想の普及などの活動を行っています。
任期は、令和6年4月1日から令和8年3月31日までです。
村岡市長は「皆さんは地域に一番身近な交通安全リーダーだと思います。皆さんの活動が、市民一人一人の意識を高め、地域の安全につながっています。市も皆さんと一緒になって地域の安全を守っていきたいと思います」とあいさつしました。
福満義秀指導員は「市民の安全を守るために、交通安全運動などに取り組み、地域に貢献していきます。また、通学時の交通指導やイベントなどでの啓発活動にも努めていきます」と話していました。
▽えびの市交通指導員名簿
一覧については本紙をご参照ください
問合せ:市基地・防災対策課基地・防災対策係
【電話】35-1119(直通)
■協働/自治会活動の支援を行います
飯野地区、上江地区、加久藤地区、真幸地区のコミュニティセンターには、それぞれコミュニティマネージャーが配置されています。
コミュニティマネージャーは、各自治会と連携を図りながら、自治会活動の情報提供や地域の実情の把握、集落の維持・活性化に必要な支援を行います。また、地域で行う世代間交流事業や学習会、地域づくり研修などでは、行政との連携を図ります。
地域の活動に関することはコミュニティマネージャーにお気軽にご相談ください。
コミュニティセンターは、地域住民が気軽に交流できる施設です。いつでもご利用ください。
自治会は、地域の活性化や防災対策など地域の問題解決に欠かすことのできない重要な役割を担っています。
市民の皆さん、自治会に加入し、自治会活動に積極的に参加して、地域をもり立てていきましょう。
▽問い合わせ先
一覧については本紙をご参照ください
問合せ:市民協働課市民協働係
【電話】35-1118(直通)
■畜産/家畜伝染病侵入防止の徹底を
畜産農家の皆さん、家畜伝染病の防疫を徹底できていますか。国内においては、今季高病原性鳥インフルエンザの発生が10事例、九州においても、2県(3事例)の発生が確認されています。
さらに、昨年8月、九州管内初となる豚熱の発生が確認され、九州管内の養豚場では、豚熱ワクチンの接種が実施されています。
また、平成30年8月から、東アジア地域で猛威を振るっているアフリカ豚熱は、今年1月14日に、韓国の釜山広域市で、野生イノシシの感染が確認され、依然として終息の目途が立たず、家畜伝染病の発生リスクは、非常に高い状態にあります。
えびの市では、平成22年4月28日に口蹄疫が発生し、627頭もの家畜の尊い命が奪われる大惨事となりました。口蹄疫の発生により、発生農場および近隣農場は、家畜の殺処分、生きた家畜や堆肥の移動制限、子牛セリ市が同年8月まで中止となるなど、畜産業のみならず、地域経済や市民生活に大きな影響を及ぼしました。
そのような中、えびの市では、全車両消毒等、市民一体となった防疫を行い、6月4日に全ての制限が解除されました。
このように、いつ家畜伝染病が発生してもおかしくない状況です。二度と当時のような被害を繰り返さないためにも、飼養衛生管理基準および農場防疫体制の再確認など防疫の徹底をお願いします。
えびの市の畜産業を守っていくためにも、畜産農家一人一人の防疫意識が大切です。
▽市民の皆さんへ
ウイルスの侵入防止には、畜産農家だけでなく、市民の皆さんの協力も不可欠です。農場を訪れる際は、必ず農場主に連絡を入れ、動力噴霧機や踏み込み消毒槽での靴底やタイヤの消毒を徹底してください。
市民一致団結してえびの市の畜産業を守っていきましょう。
▽毎月20日は、県下一斉消毒の日です
家畜を守るのは、農場主自身が防疫体制を整えることが大前提です。消石灰の定期的な散布、踏み込み消毒槽の設置・定期的な消毒薬の交換、農場立入者の記帳等、従業員や家族一丸となって、防疫体制を整えるようお願いします。
問合せ:市畜産農政課畜産振興室
【電話】35-3744(課直通)
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