04.飲酒
▼適量飲酒・休肝日を設けよう!
国は「節度ある適度な飲酒」として、1日当たり、純アルコールで男性は約20g程度、女性はその半分程度としています。
アルコール代謝能力は個人によって異なるため、一人一人にあった適度な飲酒と、飲まない日を設け休肝日を作ることが、健康を守ることにつながります。
一生健康でお酒を楽しむために「節度ある適度な飲酒」を心がけましょう。
▽純アルコールで20g程度の目安
・焼酎25度100ミリリットル
・焼酎20度125ミリリットル
・ビール5%ロング缶・中瓶500ミリリットル
・酎ハイ7%缶350ミリリットル
・ワイン12%グラス2杯350ミリリットル
*上記はそれぞれが純アルコール20gに該当する量です。
05.健(検)診
▼健(検)診に行こう!(健康診査、がん検診、歯科健診)
健康診査やがん検診、歯科健診などを受けて、身体の状態を知ることが、健康づくりの入口です。
健康診査の結果で検査や治療が必要ではなくても、昨年より数値が悪くなっている項目がある場合は、栄養・食生活や身体活動・運動などの生活習慣を振り返ってみましょう。
また、要精密検査・要医療の結果となった場合は、早期に医療機関を受診しましょう。
健(検)診は、ご自身の健康と向き合う大切なものです。定期的に健(検)診を受診し、健康管理に役立てましょう。
06.適切な受診
▼かかりつけ医を持ち、適切な受診を心がけよう!
暮らしを健やかに保つためには、自分自身や家族の身体の状態を把握でき、病気や健康の保持・増進について相談できる「かかりつけ医」を持つことが大切です。
治療中の人でも自己判断で治療を中断してしまうと、疾病の重症化や合併症を引き起こし、長期にわたる治療が必要になるリスクが高まります。
また、同じ病気で複数の医療機関にかかることは、検査や処置を繰り返す場合もあり、お金や時間だけでなく、身体への負担や副作用も心配されます。
かかりつけ医を持ち、適切な受診を心がけましょう。
07.つながり
▼地域の行事・イベント・趣味を通じた交流には、積極的に参加しよう!
社会活動をすることで、つながりを持つことは、情報を共有でき、個人や家族だけでは解決できない諸問題を解決できるなど、自助・共助になります。
また、こころの健康を保つためにも、お互いに支え合い、相談できる仲間や友人がいることは重要です。
■市が重点的に今後取り組むこと
「元気で健幸なえびの市づくり計画」の推進は、他計画や施策など関連する行政分野との連携が必要です。関連性の高い内容を6項目にまとめました。
1.食育·地産地消の推進
市およびJAなどを中心に関係機関と連携し、食育·地産地消に関する施策を総合的かつ計画的に推進します。
また、地域における食育·地産地消の円滑な推進に努めるものとします。
2.スポーツの推進
競技スポーツから生涯スポーツまで、市民がそれぞれのライフステージで、個々の能力や年齢に応じていつまでも親しめるよう、多様なスポーツ振興に取り組みます。
3.母子保健の推進
市民が安心して子どもを産み育てることができる環境を整えるため、子育て世代包括支援センターを中心に、妊娠期から子育て期にわたって、切れ目のない支援を行っていきます。
4.健康保持増進と各種健(検)診の推進
市民の健康の保持増進のため、市民が生活習慣の重要性に気付き、関心と理解を深め、自らの健康状態を自覚し、健康の増進に努めるよう支援します。
各種健(検)診については、西諸医師会およびえびの市歯科医師団の協力と、西諸県地域の小林市·高原町と連携して実施していきます。
5.協働と福祉のまちづくりの推進
本市に暮らす高齢者が住み慣れた地域で、「自分らしく安心して暮らしていけるまちづくり」を目指し、推進していきます。
6.建造環境、自然環境、社会環境の整備
関連計画に基づき、建造環境の整備を推進するとともに、自然環境の保全に努め、健康(幸)になれる環境づくりに努めます。
▽できることからはじめよう!例えばこんなことから
□野菜をプラス1品増やす
□1日3食食べる
□栄養成分表示を見る
□十分な睡眠をとる
□定期的に健(検)診を受ける
□歩数計等で自分の歩数を確認する
□洗濯、掃除などの家事でこまめに動く
□今よりプラス10分(1,000歩)歩く
お問い合わせ:市健康保険課市民健康係
【電話】35-1116(直通)
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