■教育/学術教育および研究に関する国際交流協定調印式
7月4日、飯野高等学校で、「学術教育および研究に関する国際交流協定調印式」が行われました。
これは、台湾の中華医事科技大学と、教育や研究での協力や、教職員・学生の交流推進、地域活性化に関する共同研究などを目的に締結したものです。
中華医事科技大学は、台湾の南に位置する台南市にある私立の専門大学で、医療や看護、観光・レジャーなど、多岐にわたる学科を設置しています。
6月25日から7月4日の間、飯野高等学校で、同大学の学生10人が研修を行い、市内の福祉施設や市立病院などを見学・体験しました。8月中旬には、飯野高校生が台湾を訪問する予定です。
同大学のスン・イーミン学長は「地域創生に関して相互の交流は意義のあるものです。幅広い分野での共同研究が行えることを願います」と話してました。
問合せ:飯野高等学校
【電話】35-0300
■教育/通学路危険箇所合同点検
7月26日、市教育委員会では、子どもたちの通学の安全を確保するため、各小学校区で「通学路危険箇所合同点検」を実施しました。
各学校では、子どもたちに登下校時の安全指導を行っていますが、ハード面の整備は各関係機関の連携が必要です。この点検は、各関係機関と合同で行うことで、危険箇所の情報を共有し、改善するために実施したものです。
点検には、宮崎県小林土木事務所、えびの警察署、市建設課、市基地・防災対策課、市農林整備課、市学校教育課、各小中学校の教職員ら22人が参加し、用水路近くの通学路や見通しの悪い交差点などを見て回りました。
危険箇所については、今回の点検の結果を踏まえ、対応できるものから改善していきます。
問合せ:市学校教育課総務係
【電話】35-3721(直通)
■健幸「元気で健幸なえびの市づくり計画」~適正体重編~
体重は、各ライフステージにおいて、生活習慣病や健康状態との関連が強く、健康と栄養状態の目安としてとても重要です。
「肥満」は、循環器病や糖尿病、がんなどの生活習慣病との関連があります。
「やせ」は、若い女性の場合、骨量減少や低出生体重児を出産するリスクなどがあります。また、高齢者の場合は、フレイル(虚弱)の主要な要因となり、要介護のリスクを高めます。
そのため、普段から体重管理を行い、太り過ぎにも、やせ過ぎにも注意して、適正体重を保つことが大切です。
適正体重は、BMIから求めることができます。BMIとは、身長と体重から求める体格指数のことで、計算方法は、左上の別表1のとおりです。
適正体重の範囲は、年齢によって異なります。左下の別表2で確認し、適正体重を維持するために、生活習慣を見直してみましょう。
▽別表1 BMIの計算方法
BMIの計算方法:体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
(例)体重53kg、身長155cmの人の場合
体重53kg÷身長1.55m÷身長1.55m=BMI22
▽別表2 BMI判定基準
問合せ:市健康保険課市民健康係
【電話】35-1116(直通)
■観光/白紫池のSUP体験が常設化
えびの高原にある白紫池では、SUPを楽しむことができます。SUPとは、Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)の頭文字をとったウォータースポーツです。令和5年度までは、期間限定で体験予約を受け付けていましたが、令和6年度から本格的に常設化し、予約をすれば、いつでも体験できるようになりました(一部期間は気温等の関係で体験することはできません。)。
川で行うSUPとは異なり、波が立たない場所で体験することができます。また、インストラクターの指導もあるため、初心者の人でも、安全にチャレンジすることができます。
白紫池でのSUPは、国立公園内の火口湖で行う全国的にも貴重な体験の場です。季節ごとのさまざまな景色を楽しんで、えびの高原の自然の魅力を体感してください。SUP体験に関する予約は、アウトドアステーションえびの【電話】48-7650で受け付けています。
問合せ:市観光商工課観光係
【電話】1114(直通)
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