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まちの話題 MIMATA TOWN’S TOPICS

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宮崎県三股町

■町シルバー人材センターが主催 元気の杜でシルバーフェスタ
10月29日、町総合福祉センター「元気の杜」で、公益社団法人三股町シルバー人材センター(今村直樹(いまむらなおき)理事長)が主催するシルバーフェスタが行われました。これは同センターの設立30周年を記念した事業です。
当日は、活動紹介、バザーやそば打ち実演のほか、畳表を使ったコースター作りやホットドッグ販売など、さまざまなイベントを実施。そばやホットドッグが売り切れるほど盛況な人出で、多くの人がイベントを楽しみました。

「今回のイベントは、センターを知ってもらうために開催しました。皆さんに関心を持ってもらい、感謝しています」
町シルバー人材センター理事長 今村直樹(いまむらなおき)さん(花見原在住)

■共に歩んで半世紀 金婚式を祝う
11月22日、「いい夫婦の日」にちなみ、町社会福祉協議会が、総合福祉センター元気の杜で「令和5年度三股町金婚式祝賀会」を開催しました。今回は、昭和48年に結婚した14組の夫婦が参加。式では、木佐貫会長が各夫婦に祝い状と記念品を贈呈しました。また、祝舞や舞踊のほか、横笛工房「一切空」が篠笛の演奏を披露。出席者は、柔らかな笛の音を聞きながら、苦労も喜びも共に歩んだ50年の月日を振り返り、全員で喜びの節目を祝いました。

「夫婦でのおいしい食事や寄り添うことも大事ですが、お互いの『個』を大切にしてきたことも夫婦円満の秘けつだと思います」
下沖 渡(しもおきわたる)さん、憲子(のりこ)さん(今市在住)

■日頃の稽古の成果を披露 第36回芸能発表会
10月29日、町文化協会(福永譲二(ふくながじょうじ)会長)が町立文化会館で「第36回芸能発表会」を開催しました。今年は、同協会所属の舞踊団体による踊り、郷土芸能や大正琴のほか、たでいけ認定こども園の年長組による和太鼓の演奏が披露されました。次々と披露される日ごろの練習の成果を発揮した踊りや演奏などの多彩な演目に、会場からは大きな歓声と拍手が送られていました。また、同協会発展に貢献した功労者6人に感謝状が授与されました。

■初めての体験に熱中 三股西小5年生が稲刈り体験
10月26日、三股西小学校の5年生が、農業生産法人よしき農園(和田善秋(わだよしあき)理事長)の田んぼで稲刈りを体験しました。
これは、6月の田植え体験で植えたもち米の稲が収穫時期を迎えたものです。児童は、同法人のメンバーの協力で鎌を使って丁寧に収穫。約3束の稲をひもでくくり、掛け干し用の竿にかけるなどを体験しました。今回が初めての稲刈り体験となる児童も多く、田んぼには子どもたちの歓声が響いていました。

「授業で習ったことがあったので、楽勝だと思ったけど難しかったです。でも、そこが楽しかったです」
体験者 渡邉瑛心(わたなべえいしん)さん(三股西小5年)

■鹿児島国体弓道競技で優勝 川崎さん、後藤さんが大会結果を報告
10月13日~16日に行われた「燃ゆる感動かごしま国体」に出場した川崎月菜(かわさきるな)さん、後藤蒼依(ごとうあおい)さんが、11月16日、木佐貫町長に大会結果を報告しました。2人は弓道成年女子に宮崎市の野中梢(のなかこずえ)選手とともに出場。28メートル先の的を狙う近的競技では残念ながら予選敗退でしたが、60メートル先の的を狙う遠的競技では予選突破の勢いそのままに見事優勝。各選手にとって初の国体優勝だけでなく、県としても現在の試合形式での初優勝となりました。

「遠的予選は8位通過でしたが、逆に肩の力が抜けて集中できました。次の国体にも出場して近的の雪辱と遠的の連覇を目指したいです」
報告者 後藤蒼依(ごとうあおい)さん(西植木在住)

■音楽通じ豊かな心を 小・中学校合同音楽会
10月31日、町立文化会館で町教育研究会音楽部会が主催する「三股町小・中学校合同音楽会」が開催されました。これは、音楽を通して豊かな感性を育てることや、他校の児童生徒との交流を深めることなどが目的で、今回は4年ぶりの開催となりました。
当日は、午前の部と午後の部に分かれ、各部で小学校3校と中学校(午前の部は2年生、午後の部は3年生)が合唱や合奏を披露。また、各部の最後には出演校全体での合唱も披露しました。
会場では児童生徒の保護者が観覧。練習の成果を発揮した楽器の演奏や、元気で力強い歌声に、会場は大きな拍手に包まれるなど、会場全体が音楽で一つになりました。

■ヤマメの人工授精を見学 長田小児童へ生命(いのち)の授業
11月21日、長田小5年生4人が、ヤマメの養殖、加工や販売を行っている「しゃくなげの森」(池邊美紀(いけべよしのり)代表)を訪れ、生命の授業を受けました。これは、同代表が命の始まる瞬間に立ち会うことで、生命の神秘を感じ、人間の命を考える機会になればと企画したものです。この授業で、児童は渓流(けいりゅう)に生息する水生昆虫などから食物連鎖と命の循環を学びました。また、養殖場では人工授精の様子を見学し、命が始まる瞬間を真剣に見つめていました。

「食物連鎖を勉強して、自然がつながっていることが分かりました。魚の命が始まる瞬間はとても感動しました」
見学者 濱口拓真(はまぐちたくま)さん(長田小5年)

■今年も収穫できました 長田小児童がお米を寄贈
12月1日、長田小学校の6年生の児童2人が町長室を訪れ、今年収穫したお米を木佐貫町長に寄贈しました。同校では、食への感謝の心を育むため、田植えから稲刈りまでの作業を授業に毎年取り入れ、全校生徒で取り組んでいます。贈呈式で、木佐貫町長は「毎年ありがとうございます。長田の自然が育み、皆さんが一生懸命育てたお米を大切にいただきます。」と感謝を述べました。また、12月24日には町物産館「よかもんや」で販売もされました。

「皆で植えて、みんなで育てたお米です。販売もするので、いろんな人においしく食べてほしいと思います」
寄贈者 西村青桜(にしむらあお)さん(長田小6年生)

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