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未来を見据えて、できること(2)

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宮崎県三股町

町は、以下のとおり個人住宅・事業所向けの補助制度を設けています。
補助事業の期間は令和6年度~令和10年度(予定)であり、太陽光発電や蓄電池の導入だけでなく、高効率給湯器への入替えや電気自動車の導入など、幅広くメニューを設けています。活用を検討してみてはいかがでしょうか。

■個人住宅向け補助事業
導入パターン:(1)のみ、(1)と(2)、(1)と(2)と(3)、(3)のみ

(1)太陽光発電設備の導入について
補助金額:7万円/kWh
※町内の施工業者活用の場合は8万円/kWh
補助対象者:町内の個人用住宅に居住、または、居住を予定している人
主な補助要件:
・FIT(固定買取価格制度)またはFIP(市場売電価格に上乗せされる制度)の認定を取得しないこと
※増設の場合は、卒FITしていること
・発電した電力について、30%以上の自家消費をすること

(2)蓄電池の導入について
補助金額:1/3以内(上限4.7万円/kWh)+2万円/kWh(上限10万円)
※産業用の容量は、上限5.3万円/kWh
補助対象者:町内の個人用住宅に居住、または、居住を予定している人
主な補助要件:
・太陽光発電設備と併せて導入すること
・蓄電池の価格が、家庭用容量は14.1万円/kWh以下、産業用容量は16万円/kWh以下であること(工事費込み、税抜き)

(3)高効率給湯器への入替えについて
補助金額:1/2以内(上限30万円)
補助対象者:町内の個人用住宅に居住している人でエコキュートに更新する人
主な補助要件:従来の給湯器に対して30%以上の省CO2が図られること

個人向け補助事業の詳細は、町公式サイトよりご確認ください

■事業所向け補助事業
導入パターン:(1)は必須で、(2)、(3)、(4)は事業所の実状により導入
補助対象者:町内に事業所を有して事業活動を行っている人(法人、個人事業主など)

(1)太陽光発電設備の導入について
補助金額:5万円/kWh
※町内の施工業者活用の場合は6万円/kWh
主な補助要件:
・FITまたはFIPの認定を取得しないこと
※増設の場合は、卒FITしていること
・発電した電力について、50%以上の自家消費をすること

(2)蓄電池の導入について
補助金額:1/3以内(上限5.3万円/kWh)
※産業用の容量は、上限5.3万円/kWh
主な補助要件:
・太陽光発電設備と併せて導入すること
・蓄電池の価格が、家庭用容量は14.1万円/kWh以下、産業用容量は16万円/kWh以下であること(工事費込み、税抜き)

(3)EV(電気自動車)などの導入について
補助金額:蓄電容量×2万円
主な補助要件:
・太陽光発電設備と併せて導入すること
・対象車両は、「CEV補助金」の「補助対象車両一覧」の銘柄に限る

(4)充電・充放電設備の導入について
補助金額:1/2以内
主な補助要件:
・太陽光発電設備と併せて導入すること
・対象設備は、「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」の銘柄に限る

事業所向け補助事業の詳細は、町公式サイトよりご確認ください

■町内事業所向け 省エネ診断のご案内
町内の中小企業および個人事業主に対する省エネ化の支援として、省エネ診断に係る経費についても全額補助しています。実質ゼロ円で受診ができますので、省エネによるコスト削減や再生可能エネルギー設備導入のきっかけとして、ぜひご活用ください。

省エネ診断補助事業の詳細は、町公式サイトよりご確認ください

■環境水道課 環境保全係
係長 池田 大助
私の少年時代の気候と比べると、気温や雨の降り方をはじめ、この数十年の間にずいぶんと変わったなとあらためて感じています。年月が経過して気付く地球温暖化の影響は、まさに地球規模の問題であり、イメージしにくい部分もあるかと思いますが、本町の豊かな自然を次の世代に引き継いでいくことは、今を生きる私たちの役目であると考えます。温暖化に対する取り組みは、すぐに結果が出るものではありませんが、一人一人の行動の積み上げが大切だと思います。これからの約5年間で行っていく事業は、町民の皆さんへしっかりと情報発信をしながら進めていきますので、省エネの推進など、できる範囲でのご協力をよろしくお願いします。
※一部の補助金ついて、すでに予算の上限に達したものがあります。詳しくは、お問い合わせください。

お問い合わせ:環境水道課 環境保全係
【電話】52-9082

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