一人ひとりの防災対策

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地震や台風などの自然災害は、時として想像を超える力で襲いかかり、大規模な災害であるほど行政の手が行き届かなくなります。
災害による被害を少なくするためには、一人一人が自らの命は自ら守る意識を持ち、日ごろから災害に備える準備が重要です。平時からハザードマップを確認し、自分の周りにどのような災害の危険があるのか考え、備えておきましょう。

■家の中の安全対策
・避難の妨げにならないように家具の向きや配置を工夫する。
・家具は転倒しないように、壁に固定するなど対策をとる。
・窓ガラス、テレビ、電子レンジなど、災害発生時、部屋ごとにどのような危険があるのかを考えて、対策をとる。
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備える。

■ライフラインの停止や避難への備え
電気やガス、水道、通信などのライフランが止まっても自力で生活できるよう、普段から飲料水や非常食などを備蓄しておくことが大事です。

◇災害時に備えた備蓄品の例
・飲料水…1人1日3リットルを目安に3日分
・食品…ごはん(アルファ米など1人5食分)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど、1人最低3日分
・下着、衣類、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど
毎日の買い物で食料や生活必需品を少し多めに購入しておく「日常備蓄」は、無駄にならない備蓄としておすすめです。また、非常用持ち出し品をリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるよう備えておきましょう。

■安否情報の確認方法を家族で決めておきましょう
日ごろから安否確認や集合場所などを家族で話し合っておきましょう。

■地域で支えあう自主防災組織
災害発生時は、地域の自主防災組織などの地域で助けあう組織があることも重要です。日ごろから地域の防災活動に積極に取り組みましょう。
※参考…政府広報オンライン「災害時に命を守る一人ひとりの防災対策」

▼交通事故(人身)発生ワースト順位
県内第14位/令和5年11月30日現在(全26市町村中)
※ワースト…悪い方からの順位