■まちなかで音楽を楽しむ GOHONMATSU音楽祭
4月21日、GOHONMATSU音楽祭実行委員会(川田雄己(かわだゆうき)実行委員長・11人)主催「GOHONMATSU音楽祭」が、ひかりの森こども園で開催されました(雨天により、会場を町営五本松団地跡地から変更)。ステージでは、町内外から11組が出演。歌唱、ダンスやピアノ演奏などを披露しました。また、会場内に13店舗が出店し、飲食物などが販売されました。イベントの益金は日本赤十字社を通して能登半島沖地震の被災地に寄付されました。
「緊張したけれど上手に演奏できて良かったです」
出演者 上原 旭(うえはらあさひ)さん(東原地区)
■皆さんに愛されて 町物産館よかもんや15周年
4月29日、町物産館よかもんやで創業15周年イベントが開催されました。同館は、みまたんよかもん協同組合が運営する物産館で、平成21年4月にオープン。三股駅前のにぎわい創出という目的のほか、町特産品の販売・PRの拠点、また、町観光情報の発信拠点としての役割を果たしてきました。
イベントでは、「買って応援!能登半島地震復興支援!」と題し、海産物、飲料やレトルト食品など、能登半島をはじめとする石川県の特産品を販売。売り上げの一部や1月から設置している募金箱への募金を、あわせて、日本赤十字社を通して能登半島沖地震の被災地に寄付する取り組みを行いました。
■恒久平和を願って 戦没者慰霊祭
4月19日、早馬神社横の忠霊塔で、町社会福祉協議会(木佐貫辰生(きさぬきたつお)会長)主催「令和6年度戦没者慰霊祭」がしめやかに営まれました。日清戦争以後の戦争で亡くなった森虎男(もりとらお)海軍大佐ほか761柱の霊を慰めようと、遺族や関係者約40人が出席。式では、町遺族共助白菊会の田中久光(たなかひさみつ)会長が、「皆さまのご冥福を祈ります」と慰霊の言葉を述べました。その後、出席者一人一人が祭壇に白い菊の花を献花。出席者全員で恒久平和を祈りました。
「遺族の高齢化により、慰霊祭への出席者数が減少しています。慰霊を絶やさぬよう、努力していきたいです」
町遺族共助白菊会会長 田中久光(たなかひさみつ)さん(上新地区)
■「新鮮な農産物をどうぞ」 長田峡・春の農産物販売
4月21日、轟木集落センター広場で、長田地区過疎対策協議会(尾山卓(おやまたかし)会長)主催の「長田峡・春の農産物販売会」が行われました。これは、平成24年から開催しているもので、新型コロナウイルス感染症の影響により中止した年もありましたが、例年、春と秋の2回、開催しています。
当日は、轟木加工グループ、がんばっど山王原、長田壮年クラブなどの民主団体が出店。米や野菜などの農産物、猪汁などが販売されました。
「今後も、隣接する長田峡公園とあわせて、ぜひ立ち寄ってもらいたいです」
長田地区過疎対策協議会 会長 尾山 卓(おやまたかし)さん(轟木地区)
■子どもたちの学びのために 令和6年度町教育研究所が開所
4月23日、町役場で「三股町教育研究所研究員委嘱状交付式」が行われました。
教育研究所は、学習指導や生徒指導などの学校教育に役立つ研究を行うことで、町内小・中学校の教育水準と教職員の資質を向上させることを目的に、平成元年に開設されました。本年度の研究員は10人で、学習者の視点を大切にした「みまたん学習モデル」に関する研究を発展的に継承しながら、県教育委員会が推進する「ひなたの学び」との融合を図る研究を進めます。
「研究の成果が町内の教育現場にも浸透していくよう、広めていきたいです」
町教育研究所研究員 菅原幸一(すがはらこういち)さん(梶山小教諭)
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