■土砂災害に備えて 第5地区で防災訓練
6月2日、第5地区住民を対象とした「土砂災害に対する防災訓練」を実施しました。
これは、災害時に適切かつ円滑な災害対応を行うことを目的に、情報伝達手段の確認、土砂災害警戒情報に基づく適時適切な避難指示の発令・解除、避難場所や避難経路の確認などを行うものです。
この日は、地区住民や町消防団など約140人が参加。大雨で警戒レベル4「避難指示」が発令された想定で訓練が行われました。避難所の第5地区防災センターでは自主避難が困難な住民の避難支援が行われたほか、県砂防ボランティア協会による「土砂災害講習会」が行われ、参加者は熱心に聴き入っていました。
■土砂災害に備えて 長田小学校で土砂災害防止教室
6月3日、長田小学校(甲斐(かい)かおり校長・58名)で「土砂災害防止教室」が開催されました。
これは、土砂災害に関する知識の普及・啓発を行うことにより、児童の防災意識を高め、人的被害の未然防止を図るため、長田小学校が企画したものです。
教室では、県都城土木事務所職員による土砂災害防止に関する説明が、スクリーンや模型を使って行われ、児童たちは実際の災害映像などを見て学びを深めました。
「土砂災害がどのような仕組みで起こっているのかについて学びました。すぐに避難できるよう、家族とも話したいです」
長田小6年 濱口拓真(はまぐちたくま)さん
■世代を超えた共同作業 園児がサツマイモの苗植え体験
6月5日、こばと保育園(樋渡美子(ひわたりよしこ)園長)の園児が蓼池地区の高齢者福祉施設「たでいけ至福の園」(酒匂義光(さこうよしみつ)施設長)で、サツマイモの苗植え体験を行いました。
これは、地域の子どもたちと同施設利用者との交流を図ることを目的に、同施設が企画し行われたものです。
体験では、園児と施設利用者が協力してサツマイモの苗を植えました。園児や利用者、同施設スタッフが交流しながら、終始にぎやかな雰囲気で作業が行われました。
「おじいさんやおばあさんと一緒に苗を植えることができて、楽しかったです」
こばと保育園 濱田悠翔(はまだゆうと)さん
■秋の収穫が楽しみ 長田小児童が田植え体験
6月14日、長田小学校(甲斐(かい)かおり校長、58人)の児童が同校南側の田んぼで田植えを行いました。これは、農業を通じて「食」の大切さと働くことの喜びを学ぶ授業として毎年開催されています。田植えは、毎年行っている上級生が下級生に教えながら行われました。
また、児童の保護者やひまわり保育園ながた分園の園児も参加。秋には稲刈りを行い、収穫した米は児童に配られるなど、「食」に関する学習を広げていきます。
「1年生に教えながら植えました。長田小学校に通っているからこそできる体験で、楽しかったです」
長田小6年 馬渡旺獅(まわたりおうし)さん
■木佐貫町長らに表敬訪問 三股ブルースカイが県大会優勝
6月14日、高円宮賜杯(たかまどのみやしはい)第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント宮崎県大会で優勝した三股ブルースカイ(浅井俊博(あさいとしひろ)監督、30名)が、木佐貫町長と米丸教育長を表敬訪問しました。
5月26日に行われた決勝戦で、旭サンダース(延岡市)に見事勝利。8月に東京都で行われる全国大会への切符を手にしました。
木佐貫町長は、「悔いのないよう、精一杯頑張ってください」と選手たちにエールを送りました。
「各県の優勝チームと対戦することになるので、油断せずに頑張りたいです」
三股ブルースカイキャプテン 時任柑南(ときとうかんな)さん
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