■南九州大学と共同開催 子ども向け「わくわく教室」
6月9日、南九州大学都城キャンパス体育館で、わくわく教室「大学生と楽しむ運動教室」を開催しました。
これは、町が主催する生涯学習教室の一環として、町と南九州大学(中瀬昌之(なかせまさゆき)学長)が共同で開催したものです。
この日は、町内外から親子39組が参加。音楽に合わせた体操や跳び箱などの器械運動を、人間発達学部生などの補助のもと行いました。
10月にも親子向け運動教室の開催を予定しており、詳細は本紙9ページに掲載しています。
・「自分の体重を支えられない子どもがいる中、支えるための手立てをこのイベントで学ぶことができてよかったです」
南九州大学 人間発達学部3年 河野愛琳(かわのあいり)さん
■都城東高レスリング部の2人 ジュニアオリンピックで快挙
6月11日、都城東高校レスリング部(松雪成葉(まつゆきなるは)監督・6人)の小此木仁之祐(おこのぎじんのすけ)さん、中島偲紗(なかしましいさ)さんと同校関係者が、町三役を表敬訪問しました。
小此木さんはJOCジュニアオリンピックカップU17フリースタイル51キロ級で優勝、中島さんは同ジュニアクイーンズ大会49キロ級で第3位の成績を残しました。
小此木さんは、8月にヨルダンで開催されるU17世界選手権に出場します。
・「世界選手権では相手より多く点を取り、優勝を目指してがんばります」
小此木仁之祐(おこのぎじんのすけ)さん(都城東高一年)
・「高校生になって初めての大会で入賞できてうれしいです。課題も見つかり次の大会に向けて頑張ります」
中島偲紗(なかしましいさ)さん(都城東高一年)
■演劇ワークショップ みまた座開講式
6月13日、町立文化会館で演劇ワークショップ「みまた座」の開講式を開催しました。
これは、平成16年に開始した事業で、子どもたちが演劇を通して「表現すること」「創造すること」の楽しみを体験し、感性を磨き、心豊かな人間に成長していくことを目的に実施しています。今年は過去最多の35人が参加。8月と3月の公演に向けて、劇団こふく劇場(永山智行(ながやまともゆき)代表)指導の下で稽古を行うほか、観劇、舞台づくりやホールボランティアなどを行います。
・「運営に携わる人たちのフォローや、年下の参加者へのアドバイスをして、優しい先輩として活動したいです」
参加者 髙橋絢弥音(たかはしあやね)さん、本田(ほんだ)みなみさん
■町塗装防水業協会 西部地区体育館外壁を清掃
6月28日、町塗装防水業協会(福田照美(ふくだてるみ)会長、5社)が、西部地区体育館の外壁や玄関の階段をボランティアで清掃しました。
これは、地域貢献活動の一環として行った取り組みで、これまでにも上米公園のトイレや町立文化会館の屋外通路などを清掃してきました。
今回は、協会に加盟している企業から計5人が参加。高所作業車や高圧洗浄機を使用し、清掃を行いました。また同会は、7月12日に町弓道場の清掃も行いました。
・「きれいに清掃できてよかったです。今後も、ほかの公共施設の清掃を行っていきたいと思います」
町塗装防水業協会会長 福田照美(ふくだてるみ)さん(前目在住)
■元人権擁護委員の竹之下さん 退任人権擁護委員感謝状伝達式
6月30日付で人権擁護委員を退任した竹之下洋子(たけのしたようこ)さんに、法務大臣、県人権擁護委員連合会長から感謝状が贈られ、7月1日、町役場で伝達式が行われました。
竹之下さんは、平成30年1月から6年6カ月にわたり委員として活動を行い、町民の人権擁護のため精力的に活動を行いました。
人権擁護委員は人権相談を受けたり人権の考えを広める活動を行っており、現在町には6人の委員が在籍しています。
・「相談を受けることは難しかったのですが、法務局などの関係機関を紹介するなど活動できました。学ぶことも多く貴重な経験となりました」
竹之下洋子(たけのしたようこ)さん(蓼池在住)
■みんなでまちをきれいに クリーンアップみまた
7月7日、町内一斉の環境美化活動「クリーンアップみまた」を開催しました。
当日は、個人、民主・福祉団体、スポーツ少年団、企業など約600人が参加。三股橋下河川敷に集まった参加者は、沖水川上流域と下流域に分かれてごみ拾いを行いました。
また、餅原駅、早馬公園や上米公園など、各地区でも清掃活動を実施。集められたごみは、空き缶や刈草など、約6トンにも上り、参加者はごみの量に驚いていました。
・「アイスのごみなど、普段目にするものがたくさん落ちていたので拾いました。あらためて、ポイ捨てはいけないなと感じました」
参加者 才田芽奈(さいためいな)さん(仲町在住)
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