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自治体の皆さまへ

≪特集2≫ありのままの自分で、未来を思い描けるまちへ

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宮崎県宮崎市

性は多様です。誰もが不当な差別や偏見に苦しまず、明るい未来を思い描けるよう、一人ひとりが知っておく必要があります。

◆用語の意味を知っていますか?
正しい組み合わせを線で結んでみましょう。

(ア)男性として男性を好きな人
(イ)女性として女性を好きな人
(ウ)異性を好きになることもあれば同性を好きになることもある人
(エ)誰を好きになるか、誰に魅力を感じるか
(オ)自分自身の性別をどう認識しているか
(カ)生まれたときに割り当てられた性別とは異なる性を生きたい・生きる人
(キ)自分が性的少数者であることを他者に打ち明けること
(ク)本人の許可なく、性的少数者であることを他人に話してしまうこと
(ケ)性的指向や性自認が分らない、明確でない人

(1)L(レスビアン)
(2)G(ゲイ)
(3)B(バイセクシュアル)
(4)T(トランスジェンダー)
(5)Q(クエスチョニング)
(6)アウティング
(7)カミングアウト
(8)性的指向
(9)性自認

解答:(ア)-(2)、(イ)-(1)、(ウ)-(3)、(エ)-(8)、(オ)-(9)、(カ)-(4)、(キ)-(7)、(ク)-(6)、(ケ)-(5)

◆あなたのその一言(行動)で、傷つく人、救われる人がいます
結婚はしないの?彼氏(彼女)を作ったら?
あなた男なの?女なの?
[!]詮索しない・強要しない

あの人って、○○らしいよ。
え~!意味が分からない!
[!]打ち明けられたことを勝手にしゃべらない

伝えてくれてありがとう。
これからはいつでも相談してね。
何か困ってることはない?
あなたの味方だよ。

・自分が言われて嫌な言葉は、人に向けて使わないようにしましょう。これはSNSなどでも同じです。
・言わない(打ち明けない)というのも本人の選択肢のひとつで尊重すべきことです。詮索したり、打ち明けるよう強制することはやめましょう。

◆さまざまな取組
▽中学生向け講演会・パネル展示
市内中学校で、当事者団体から講師派遣を行い講演会を実施しています。あわせて性の多様性に関するパネル展示を行っています。

講演を聞いた生徒の感想より
・相手が嫌がる言葉のなかに、自分がときどき使っている言葉があった。今後は使わないでおこうと思った。
・LGBTQについて、たくさんの“?”がありました。もっと知りたいと思っていたので、講話を聞けてよかったです。
・当事者の方から話を聞けて、当たり前だと思っていた世間話とかが誰かを苦しめたりするということが分かった。
・ぼくは他の人より体が大きく、嫌な言葉を言われたりしていました。自分以外にも同じ思いをしている人がいると知り、プラスに考えていこうと思いました。

※宮崎市は、当事者団体『LGBT交流会「レインボービュー宮崎」』との協働で、これらの取組を進めています。

▽パートナーシップ宣誓制度
同性カップルなどのおふたりが、人生のかけがえのないパートナーであることを市職員の前で宣誓することで、おふたりの関係性を公的に証する制度です。

▽申請書・通知書などの性別欄削除
市が作成している申請書・通知書等のなかから、不必要と判断される性別欄の削除を進めています。(令和6年4月1日現在228文書から削除)

▽宮崎レインボーパレード
性の多様性を考えるきっかけづくりとして、パレード(行進)を毎年行っています。

◆相談窓口
○宮崎市男女共同参画センター パレット相談室
・性的少数者ダイヤル
【電話】0985-22-0022
毎月第3日曜 9時から午後0時まで

・メール相談(随時)
QRコードまたはホームページ内お問い合わせフォームからご相談ください。

○LGBT電話相談 にじいろ・ひなた・コール
性的少数者の当事者が受け手となり、相談を受け付けています。
【電話】070-8985-4390
毎月第1水曜 午後7時から午後10時まで
毎月第3日曜 午後1時から午後4時まで
※折り返しお電話することも可能(相談無料)

○弁護士による電話相談
性的少数者の支援に携わっている弁護士が受け手となります。初回(30分以内)無料です。下記へ事前予約のお電話をいただき、相談日を決めます。
【電話】0985-21-1835(文化・市民活動課)

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[SDGs5・10]ジェンダー平等を実現しよう/人や国の不平等をなくそう
誰もが生きづらさを感じることなく、自分らしく生きる社会をつくる。

問い合わせ先:文化・市民活動課
【電話】21-1835【FAX】20-1564

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