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自治体の皆さまへ

≪特集2≫大規模災害で発生する「災害ごみ」は出し方が違います!

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宮崎県宮崎市

風水害や地震による大規模災害が発災したあとには、たった1日で市の処理能力の数か月から数年分相当のごみが出てしまいます。それらは「災害ごみ」という扱いで、普段とは違う捨て方になります。ご理解とご協力をお願いします

◆災害ごみを処分する際の重要なポイント!
1.道路脇や空き地などに勝手に出さない
2.市からのお知らせがあるまでは、分別しながら敷地内で管理
3.市からのお知らせのあとに災害ごみを出しましょう
4.適切に分別しましょう

◆なぜ災害時も分別が必要?
災害ごみも種類ごとに処理されるからです。一度分別していないごみの山ができてしまうと、その山を正しく分別しおわらないと収集ができません。結果的に、皆さんが元の生活に戻るまでにたくさんの時間も費用もかかってしまいます。円滑な処理を行うためには「最初がとても重要」です。

▽ポイント1 市からのお知らせがある前に、道路脇や空き地などに勝手にごみを出さないでください!!
発生する問題:
・緊急車両の通行の妨げ
・人・車両の通行の妨げ
・衛生環境の悪化(悪臭・害虫)

その他の問題:火災発生の危険性、ごみの処分(分別に)膨大な時間と費用が発生、まちの復旧の遅れ

▽ポイント2 市からのお知らせがあるまでは、分別をしながら、敷地内で管理しましょう!
大規模災害で発生する災害ごみの正しい処理の仕方は、災害から3日以内をめどに、市ホームページ、SNS、アプリなどでお知らせします!

▽ポイント3 市からのお知らせを確認して「災害ごみ」を出しましょう!
・生活ごみと災害ごみを区別します(ただし災害で発生した生ごみは、生活ごみとして出してください)
・便乗ごみ(災害と無関係のごみ)を出したり、不法投棄、野焼きは絶対に行わないでください

『生活ごみ』通常の生活で発生する家庭ごみ
原則、通常のごみ集積所へ出す

–区別–

『災害ごみ』災害で発生したごみ
市からお知らせする方法で出す

A.仮置場への持ち込み
近くの公園などで一時的にごみの受け入れ

B.ごみ収集車による巡回収集
市が指定した場所・時期に出す

C.ごみ処理施設への自己搬入
エコクリーンプラザみやざき

※災害の規模に応じて、AからCの方法を決定します(方法がひとつの場合も複数の場合もあります)。

☆仮置場とは?
災害発生後に市が指定し、災害廃棄物を一時的に保管しておく場所です。市からのお知らせ内容を確認し、分別した上で持ち込んでください。分別していないと荷下ろしに時間がかかり、交通渋滞の原因になります。
・粗大ごみ
・燃やせるごみ
・木くず
・金属
・家電リサイクル品
品目ごとに荷下ろしするため、事前の分別が必要です!

▽ポイント4 災害ごみを適切に分別しましょう!
災害ごみは、下を参考に分別をお願いします

『燃やせるごみ』
・小型家具
・布団・カーペット
・プラスチック製品

『燃やせないごみ』
・陶器
・ガラス
・家電リサイクル品以外の家電

『粗大ごみ』
・縦・横・高さのいずれかが1メートル以上のもの

『コンクリートがら』
・ブロック
・かわら
・レンガ
・コンクリート

『木くず』
・庭木
・木柵

『金属』
・トタン
・パイプ
・自転車

『家電リサイクル品』
・冷蔵庫
・洗濯機
・テレビ
・エアコン

『その他』
・危険物
・消火器
・バッテリー

※生ごみなど腐敗性のあるものは捨てられません。通常のごみの日に、ごみ集積所へ捨ててください。
※分別区分は、上記より少ない種類で実施する場合もあります。

[SDGs12]つくる責任 つかう責任
災害時も廃棄物を適切に処理し早期の復旧を目指す。

問い合わせ先:環境政策課
【電話】21-1761【FAX】22-0405

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