こどもや若者の皆さん一人ひとりが大切にされ、自分らしく幸せに成長でき、暮らせるように、社会全体で支えていくことがとても重要です。こども基本法は、こうした社会を目指してこどもや若者に関する取り組みを進めていくための基本となる事項を定めた法律です。
◆こども基本法6つの理念
・大切にされ、基本的な人権が守られ、差別されないこと。
・大事に育てられ、生活が守られ、平等に教育が受けられること。
・年齢や成長の程度に合わせて、意見を言えたり、さまざまな活動に参加できること。
・意見が大事にされ、本人の今とこれからにとって最もよいことが優先されること。
・家庭で育つことが難しい場合でも、家庭と同じような環境が用意されること。
・家庭や子育てに夢を持ち、喜びを感じられる社会をつくること。
◆ヤングケアラーとは
ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものことです。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
◆悩まずに相談してください!
「もしかしたらヤングケアラーかもしれない…」というお子さんが周囲にいると感じたり、「私はヤングケアラーかもしれない…」「相談できる場所がほしい…」と思ったら、「カモミル」にお気軽にご相談ください。
カモミル(宮崎市ヤングケアラー相談電話)
【電話】40-2231
(受付時間:月曜から金曜 8時30分から午後5時15分まで ※祝日を除く)
お問い合わせ先:子ども家庭支援課
【電話】21-1766【FAX】27-0752
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