寒い日が続くと暖かい部屋にこもってしまい、あまり体を動かさず1日を過ごしてしまうことはありませんか?冬は、他の季節に比べて動く機会が減り、運動不足になりがちです。
「普段の生活でよく動く人(活動的で姿勢のいい人)」と「動かない人」では、およそ700キロカロリー(ごはん茶碗およそ3杯分)も消費エネルギーが違うと言われます(「SCIENCE,8 1999参考)。身体を動かすことは、肥満や糖尿病、脂質異常症、高血圧症などの生活習慣病の発症予防に効果があります。普段の生活の活動の中で意識して身体を動かすことから始めてみましょう。
◆「横になる」より「座る」、「座る」より「立つ」を意識する
家の中や職場で座る時間が多い人は、30分に1回は席を立ってみましょう。血流がよくなり、冷えやむくみにも効果があります。
◆ゴミ箱やティッシュは遠くに置く
あえて遠くに置き、自然に身体を動かす環境にすることで座りっぱなしの防止になります。
◆「ながら運動」を行う
日常生活の中でできる「ながら運動」をしてみましょう。少し身体を動かすことを続けることで効果は得られます。
・テレビを見ながらかかとの上げ下げ
・歯を磨きながら太もも上げ
◆アプリなどの歩数計を活用する
自分が普段どのくらい歩いているかを確認するために、歩数を測れるものを活用してみましょう。
まずは、1000歩(1日10分)プラスを目標にして取り組んでみませんか。
問い合わせ:健康増進課健康づくり係
【電話】66・1024
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