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TOPICSーまちの話題ー

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宮崎県日向市

◆能登半島地震の被災者のために
◇日向中学校の生徒が有償ボランティア
能登半島地震災害の支援を行うため、日向中学校の生徒が、2月17日から3月3日の間の週末を利用し、有償ボランティアを行いました。中学校周辺の事業所など7団体が受け入れを行い、延べ99人が参加。有償ボランティアの謝礼金の全額81,206円を日本赤十字社「令和6年能登半島地震災害義援金」に募金しました。参加した3年生の細川智壮(ちあき)君は「自分も何か役に立ちたいと思って参加した。洗車をするのは寒かったけど、これが誰かのためになれば」と話していました。

◆さらなる飛躍に期待
◇プロ野球・東北楽天2軍春季キャンプ
2月20日から28日、東北楽天ゴールデンイーグルス2軍の春季キャンプ(2次キャンプ)が本市で行われました。同チームの春季キャンプは昨年に続き2回目となります。20日の歓迎式では三木肇(はじめ)2軍監督が「シーズンに向けて日向でしっかりと鍛えたい。また、日向の特産品を食べて、体作りも進めたい」とあいさつ。期間中は大王谷運動公園野球場やサンドーム日向で練習が行われ、訪れた観客はプロ選手のプレーに歓声を上げていました。

◆新東郷診療所開所式
◇住み慣れた地域で安心して生活を
東郷診療所の建替工事が完了したため、3月8日に開所式を開催しました。新しい診療所は利用者の安全や分かりやすさに配慮した施設に一新。新たにCTや骨密度測定装置が導入されました。式典では地元を代表して、東郷地区区長公民館長会の岩田政詞会長が「高度な医療機器を備えた診療所を整備したことにお礼申し上げます。今後、住民が安心して生活ができるよう、さらなるサービスの充実・強化を図っていただきたい」とあいさつ。式典後には内覧会が行われ、真新しい診察室や医療機器などを見学しました。

◆日向の魅力を世界へ
◇デジタルノマド向けモニターツアー
ワーケーションのプロモーション事業で、2月7日から10日まで、デジタルノマドの外国人5人が本市を訪れました。デジタルノマドとは、IT技術を活用して、場所に縛られずに遊牧民(ノマド)のように旅をしながら仕事をする人。参加者はワーケーション専用オフィスで仕事をしたり、着付けや写経、漁業などを体験しました。イタリア人のガブリエル・ベルーチさんは「サーフィンが好きなので波を見ながら仕事ができるのは最高。日向のサーフスポットはとても魅力的」と話していました。

◆大規模地震を想定して
◇多数傷病者救急救護訓練
3月2日、市消防本部で多数傷病者救急救護訓練を行いました。多数の傷病者が出たときの消防と医療機関の連携強化を目的にしており、市消防本部や消防団、日向市東臼杵郡医師会などからおよそ110人が参加。傷病者を設定したブースに分かれ、トリアージ(※)や応急処置などの訓練を行いました。参加した看護師の黒木裕子さんは「分かりやすい内容で初めての人とも連携が取りやすかった。職場で行った訓練の振り返りにもなり、とても良い機会」と話していました。
※トリアージ…多くの傷病者が出たときに、傷病の緊急度や重症度に応じて治療の優先度を決めること

◆命や食の大切さを伝えたい
◇細島保育所で食育活動
3月6日、細島保育所で命の大切さや地元で取れる魚を知ってもらうための食育活動を行いました。この活動は株式会社三海(神田川FC門川店)が食事・食材の大切さを伝えることを目的にボランティアで行っているもの。命に関する絵本の読み聞かせや魚に関するクイズ、細島で取れたマグロの解体などがあり、命や食について楽しく学びました。おおぞう組の髙田桜太朗(さくたろう)君は「マグロを切るのは大変そうだった。細島であんなに大きな魚が取れることにびっくりした」と話していました。

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