くらしの情報 「森林環境税及び森林環境譲与税」について

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■概要
パリ協定の枠組みの下におけるわが国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止を図るため、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、森林環境税及び森林環境譲与税が創出されました。
森林環境税は令和6年度から課税されますが、譲与は森林管理法による「森林管理制度」の導入を踏まえ、「制度」の進捗に合わせて、令和元年度から市町村が実施する森林整備を一層推進するため、課税前から譲与されています。

○趣旨
森林の有する公益的機能の重要性に鑑み、市町村・都道府県が実施する森林の整備及びその促進に関する施策の財源に充てることとなっています。
「譲与税」各自治体に譲与される財源であり、基本的には、法律に定める使途の範囲であれば、各自治体の判断できます。

○使途
[市町村]
(1)森林の整備に関する施策
(2)森林の整備を担うべき人材の育成確保
(3)森林の有する公的機能に関する普及啓発
(4)木材の利用の促進
(5)その他の森林の整備の促進に関する施策

○令和4年度の実績
美郷町ホームページに令和4年度の実績を掲載していますのでご参照ください
【URL】https://www.town.miyazaki-misato.lg.jp/list00008.html

○活用するうえでの留意点
1.森林整備量の拡大につながるか、
2.既存事業との役割分担による効果的な森林整備となるか、
3.地元住民に限らず、広く国民の理解を得られる説明ができるか、

お問合せ：農林振興課　林政担当
【電話】66-3605