■〔表彰(ひょうしょう)〕JA西都ピーマン部会減農薬ピーマングループが宮日農業技術賞を受賞
第66回宮崎日日新聞農業技術賞の贈呈式が1月19日に宮日会館で行われ、JA西都ピーマン部会減農薬ピーマングループの澤田真史(さわだまさちか)会長らが式に参加しました。
同グループは減農薬への関心の高まりから結成され、化学農薬に頼らない「天敵農薬」を導入。生産過程の安全性や環境保全などで県の基準を満たしていることを示す「ひなたGAP」をグループで取得するなど20年余りの活動が評価され、今回の受賞となりました。
■〔話題(わだい)〕女性農業者勉強会
1/15 女性農業者と南九州大の学生が農業の未来について勉強しました宮崎県の女性農業者グループ「Hinataあぐりんぬ」が未来の農業についての勉強会を開催。南九州大学の農業女子プロジェクト(愛称:ふぁむぽっと)の生徒も参加して、昨年10月から始まったインボイス制度や、政府が掲げるデジタル田園都市国家構想、AIを使ったデータ分析など農業DX化に向けた本市での取り組みを学びました。参加者は農業におけるDXの必要性を再認識しました。
■〔話題(わだい)〕防災士研修会
1/20 南海トラフ巨大地震などに対する知識を深めました市内全ての防災士を対象に、防災士研修会を開催しました。京都大学防災研究所宮崎観測所の山下裕亮(やましたゆうすけ)助教が「地震のメカニズムと南海トラフ巨大地震について」というテーマで講義を行いました。また、NPO法人宮崎県防災士ネットワーク西都支部長の筌瀬明美(うけせあけみ)氏による防災士ネットワークの活動報告があり、参加者は熱心に受講し、時折、質問などを行って知識を深めました。
■〔話題(わだい)〕西都原エンデューロ3時間耐久
1/21 日向神話ゆかりの地を自転車で快走しました西都原古墳群の公道を特設コースとした自転車レース「第10回西都原エンデューロ3時間耐久」が開催されました。この大会は地域活性化を目的に、公道を完全に封鎖して行う全国的に見ても珍しい大会です。県内外から234人の自転車愛好家が出場しました。ソロとチーム(2、3人)の2部門で、3・8キロの周辺コースを3時間で何周走れるかを競い、白熱したレースが展開されました。
■〔話題(わだい)〕キャリアみらいゼミ
2/2 市内の中学1年生が集まり、働く意義を学びました夢の実現に向けさまざまな職種の専門家から学ぶ「キャリアみらいゼミ」が妻中体育館などで開催。市内6校の中学1年生約250人が参加しました。これは本市教育委員会が主催したもので、将来を考え、夢の実現へ工夫を始める機会づくりを目的としています。市内20団体・企業の関係者がブースを設け、働くことのやりがいなどを伝えました。生徒はメモを取るなどして熱心に聞いていました。
■〔市政(しせい)レポート〕今年もプロスポーツチームのキャンプシーズンが到来!
▽1/28~2/3 サッカーJ3 FC岐阜
1月28日から7日間、サッカーJ3のFC岐阜が清水台総合公園多目的広場で春季キャンプを行うにあたり、同施設で歓迎セレモニーを開催しました。
▽2/5~29 東京ヤクルトスワローズ(ファーム)
東京ヤクルトスワローズ(ファーム)が西都原運動公園で春季キャンプを行いました。キャンプ前日の2月4日には、いっちゃが広場前で歓迎セレモニーを行いました。
問い合わせ:スポーツ振興課
【電話】43-3478
■〔話題(わだい)〕ふるさとの遺跡再発見関連講座
2/4 本市から出土した遺物でふるさとの歴史を学びました
県埋蔵文化財センター主催の移動展示会「ふるさとの遺跡再発見」が1月27日から市歴史民俗資料館で開催されました。本展示会では西都・児湯地域で発掘された出土品444点のほか、市教育委員会より日向国府跡出土の日本最初の流通貨幣「和同開珎(わどうかいちん)」も展示。この日は関連講座として資料館でギャラリートーク(展示解説)、市中央公民館で石器レプリカ作製などの体験が行われました。
■〔話題(わだい)〕ハラール食肉処理施設が完成
2/5 県内初のハラール食肉処理施設が本市岡富に完成
SEミート宮崎(有田米増(ありたよねぞう)社長)のハラール食肉処理施設が完成し、竣工式が行われました。この施設ではイスラム教徒が食べられるよう、戒律にのっとった方法で牛の食肉処理を行うことができます。施設稼働後に数カ月かけてハラール認証機関から承認を受け、早ければ年内にも輸出を始める計画としており、インドネシアやサウジアラビアなどのイスラム圏や台湾などに輸出する予定です。
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