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自治体の皆さまへ

最近おなかが出てきたけど、それ、メタボ? 無料の健診受けっみらんね

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宮崎県都城市

市では、生活習慣病予防のためにメタボリックシンドロームに注目した健診を行っています。年に1回必ず受診し、健康づくりの第一歩にしましょう。

■単なる肥満ではないメタボリックシンドローム
メタボリックシンドローム(メタボ)は、内臓脂肪の蓄積や高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病と関係が深く、放っておくと脳卒中などの重大な病気を引き起こす恐れがあります。
令和4年度に市の特定健診を受けた人のうち、改善が必要な検査値が見つかった人は9割以上。決して人ごとではありません。生活習慣病は、自覚症状のないまま進行するのが特徴。バランスの取れた食生活や適度な運動習慣を身に付けることで、生活習慣病の発症を防ぐことができます。定期的に健診を受診して、生活習慣病の予防に役立てましょう。

○メタボリックシンドロームの診断基準
・内臓脂肪型肥満…腹囲 男性85cm以上、女性90cm以上(内臓脂肪面積100平方センチメートル以上に相当)
※上記に加え、以下の2項目以上が該当(1項目が該当する場合は予備軍)
・高血糖…空腹時血糖 110mg/dl以上
・脂質異常…中性脂肪 150mg/dl以上またはHDLコレステロール 40mg/dl未満
・高血圧…収縮期血圧 130mmHg以上または拡張期血圧 85mmHg以上

■健診(無料)のお知らせ
対象:
・特定健康診査…40~74歳の都城市国民健康保険加入者
・後期高齢者健康診査…後期高齢者医療保険加入者
・生活保護受給者健康診査…40歳以上の生活保護受給者
受診期間:6月1日(土)~12月27日(金)
※10月以降は、予防接種などで医療機関が混み合うため、6月から9月までに健診を受けましょう
受診場所:指定の医療機関
検査項目:身体測定・血圧測定・尿検査・血液検査・問診 など
受診方法:健康診査の対象者には、5月末までに「受診券・問診票」を送付します。問診票に必要事項を記入し、健康保険証と一緒に医療機関の窓口に提示ください。
※一部の医療機関を除き、マイナ保険証の利用も可能です
その他:通院中の人も対象です。かかりつけ医に相談し受診ください
注意:
・特別養護老人ホームなどの施設に入所している人や6カ月以上入院している人は受診できません。また、国民健康保険の日帰り人間ドックと重複受診はできません
・市の健康診査を無料で受診できるのは年度内に1回です

◆肝心なのは、検診を受けた後
(健康課 主査 若松結衣)
健診結果を見て、自分の体の変化に気付くことが大切です。「太ったのは食べ過ぎが原因かな」「運動を始めようかな」など生活習慣を振り返り、健康づくりに役立てましょう。
市では、保健師や管理栄養士、看護師などの専門職が一人一人に合わせた健康づくりのお手伝いをする「保健指導」を無料で行っています。ぜひ活用ください。

問い合わせ:健康課
【電話】23-2765

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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