【7月28日は世界肝炎デー】肝炎ウイルス検診を受けて、早期発見・早期治療!

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世界保健機関(WHO)は、世界的なウイルス性肝炎のまん延防止や患者・感染者に対する差別・偏見の解消、感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を世界肝炎デーと定めています。

■ウイルス性肝炎ってどんな病気?
ウイルス性肝炎は、A・B・C・D・E型などの肝炎ウイルスの感染によって起こる肝臓の病気です。
中でもB型・C型肝炎ウイルスは、患者・感染者数が250万人以上にのぼる国内最大の感染症で、感染すると慢性の肝臓病を引き起こす原因になります。
肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、熱や痛みなどの症状はほとんどなく、気付かないうちに肝硬変や肝がんに進行することがあります。

■感染しないために
他人の血液に触れないようにしましょう。握手やくしゃみ、食器、風呂、トイレの共用で感染することはありません。

■肝炎ウイルス検診
市では、節目年齢に到達する人を対象に無料検診を実施します。検診対象者には、受診券(黄色の圧着ハガキ)を送付しています。
対象：40・45・50・55・60・65・70歳に到達する人で、肝炎ウイルス検診を受けたことがない人
場所：市・三股町の指定医療機関
検診方法：血液検査
期限：令和7年2月28日
その他：受診の際には、必ず受診券と保険証を持参。受診券を紛失した場合は、再発行します

◆検診で早期発見!
(健康課　井ノ又ひかり)
早期に医療機関で適切な治療を受けることで、肝硬変や肝がんへの進行を予防できます。まずは検診を受けることが大切です。

問い合わせ：健康課
【電話】23-2765